2017天皇杯準々決勝ホーム磐田戦記 【正真正銘のオウンゴールで準決勝進出!】

18:00 新宿発の湘南新宿ラインにはなんとか間に合った。
横浜駅まで31分なので試合開始までにはスタジアムにつくという淡い期待。
雨がまだ止む気配がないのでプラットホームでレインパーカーを取り出し背広の上から羽織る。
このところ雨の日の試合が続いている。
シーズン終盤でギリギリの闘いを続けているマリノス戦士達が怪我をしないか?心配になる。
18:40三ツ沢グランド行きバスに乗車も渋滞で進行速度が遅く、なかなかスタジアムにたどり着かず結果的には試合開始後の到着となってしまった。
ゴール裏からピッチを望むと、中村俊輔がコーナーキックを蹴るところ。
対戦相手にいる中村俊輔はやっぱり嫌な存在。
リスペクトしすぎる必要はないが、キックの精度も判断力も高く見ていてヒヤヒヤする。
ケイマンのヘッドを止められたときは歯ぎしりしたよ。
一方マリノスは栗原勇蔵を中心とした守備は健在。
やっぱ勇蔵はすごいし見ていて安定感もある。飯倉もゴールをしっかり守っている。
攻撃陣はマリノスも磐田も精度に欠けて一進一退が続く。
後半、中村俊輔の交代の直後にマリノスは前線を2枚替え。
俊輔が抜けたからか?翔さんとあまじゅんが入ったからか?
直後にマリノス攻撃陣のリズムが変わった。
コンビネーションに翻弄されて磐田の守備がバタつく。
ケイタのクロスから引き出されたオウンゴールで先制。
今回のゴールはケイタのゴールに書き換えられることはない正真正銘のオウンゴールだけど、2枚替えによる変化したリズムの結果だと思う。
結果的にはこの2枚替えの交代はドンピシャの采配となった。
その後、終盤は時間を使い守り抜く戦い方でマリノスが時計を進めていく。
ポストに免れたシュート以外は危なげなく、無事1-0で勝利・準決勝進出!
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今回は90分で試合を終わらせるのも重要な仕事だから、これはこれで良いのかもしれないけど、もしポストのゴールが決まっていたら今後のリーグにも影響するヤバイ展開になっていた。
やはり、2点は決める必要はあるかと。
連携部分含めミスもまだまだ多いし、精度・思い切りも更なる磨きをかけていく必要がこのチームにはある。
せっかく手にした次につながる勝利。
今のメンバーで勝ち抜いていくことで最高の場所は見えてくる。修正と成長を続けていこう。



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