松本山雅との対戦を夢見て

2014年のシーズン、松本のJ1昇格試合をテレビで見ていた。
松田直樹が目指したJ1をついに勝ち取った瞬間、ユニフォームを脱ぎしゃがみこんで泣き噦る田中隼磨のアンダーウェアの背番号3を見て思わず目頭が熱くなった。
人口12万人の地方都市でその10パーセント以上の動員を何試合も実現し、首都圏のチームサポーターも顔負けの一体感をスタジアムに作り出してしまう松本山雅FCをある意味リスペクトしていたし、松田直樹が示した道の先にこの光景があったのだと実感した。

J1に昇格した松本は苦戦を強いられ結果的に1年でJ2に降格することになる。
その中で初めてのJ1の舞台で躍動した若い原石の前田直樹は翌年横浜に完全移籍をし、俊輔が長年つけていた背番号25を獲得した。
本人のモチベーションは高く、小生もその一人だったが、フロントやサポーターの期待も大きかった。

あれから2年、前田直輝が自分自身にかけてしまうプレッシャー、焦り、苦しみは、練習やピッチで闘う姿しか見ていない我々にも少なからず伝わり感じていた。

今のマリノスイレブンとしては確かに足りない、もっと出来る、更に一皮向ければ。

横浜に来るには、前田直輝はほんのすこしだけ若かったのかも知れない。
前田直輝の松本山雅への完全移籍のニュースを見て少し思った。
今年の松本山雅の補強への本気度は半端ない。
J1昇格を確実なものとし、
この目標を達成するために、前田直輝が経験した試練と成長が活きることを願ってやまない。

ちなみに小生、2015年アウェイ松本戦には参戦できなかったため、松本との戦いで勝ち試合は見れていない。

松本がJ1に昇格し再び彼らと闘う日を。
アルウィンに遠征し緑で覆い尽くされたスタンドに対峙する日を。
塩尻山賊焼きとわさび稲荷に舌鼓をうつ日を。

前田直樹よ、小生の夢をかなえてくれ!

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