【平日夜の試合】腹が減っても、グルメは無くても。

平日夜のニッパツの試合、サラリーマンの小生としては相応の勇気と覚悟が必要になる。
試合開始前までは仕事の電話やメールが来ることを恐れながらスタジアムへの坂道を必死でのぼり、試合開始から終了までは仕事のことは完全に忘れる。
ゆっくり夕食をとる余裕は無いし、ニッパツ三ツ沢となると売店のスナックの種類も限定されるので途中コンビニで購入したおにぎりとペットボトルのお茶で簡単に済ます。
遠距離でスタジアムに通う小生は試合終了後、一目散に家を目指すが自宅到着は早くても11:00を過ぎるケースが多く、延長戦になろうものなら午前様を覚悟せねばならない。

平日の19:00のキックオフはお客さんの入りも少なく、ゴール裏はともかくメインスタンドは空席も多い。

それでも
行って良かった!!
と思える試合は決して少なくない。
東京圏であればちょっと無理してでも行くことで行かなかった後悔をすることは決してないだろう。

昨年9月20日の天皇杯ホーム広島戦はまさにそういう試合だった。
6000人ほどの観客。
既にルヴァン杯はグループリーグで敗退。
天皇杯はサドンデス。
0-2でビハインドで前半を折り返しこの試合に敗退すると、2つ目のタイトルの夢が消える。
知り合いサポーターの会社の方が一つ後ろで初観戦。
「こりゃあ厳しいなあ。」
背中にかかる呟きを応援で払い落とす。

後半ウーゴの2ゴールで追いつき試合は延長戦へ。
この時点で試合後のほしのうどんは諦めた。
そしてPKも覚悟した120分、ウーゴのコーナースレスレからのシュートが美しいカーブを描きサイドネットに吸い込まれる瞬間を目の前で見たときの驚き、感動、狂喜。

「いやあ、来てよかったよ〜。」
「いいもん見せてもらったなぁ。」
背中にかかる呟きが心地よい。

お腹ペコペコ、喉はガラガラ、身体はヘトヘトのはずなのに、横浜駅への坂道を下っていく足元は何故か軽やか。
グルメにありつけなくてもこんな試合が観れるから、今年も可能な限り頑張って平日観戦に行くよ。

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