たくましいかなあまじゅん【天皇杯2回戦ホームFC大阪戦途中から観戦雑記】

天皇杯、第2戦の試合後、マリノスゴール裏で自然に起こったFC大阪を讃えるコール。
マリノスが勝てたからとか、そういう話ではなく、レッドカードにより一人減った後もハイプレスを続け、ゴールをひたすら守る、実直でひたむきなFC大阪を小生も心から讃えた。


かたや横浜、確かに和田のアンカーに少しばかりの可能性は感じたが、第二の仲川よろしく現在のリーグ先発メンバーに分け入るほどの若手の活躍をこの目で確認することは出来なかった。
(イッペイシノズカのゴールには間に合わなかったのでそれは素晴らしかったのかもしれないが。)

テクニックはマリノスの選手の方が明らかに高いのは素人目に見ていてもわかる。
しかし、相手のブロックにはつかまるし、連携不備やミスも決して少なくない。
テクニックは高くなくとも実直、ひたむきに自分たちの闘い方をしてくるFC大阪と比較するとなんというか、中盤が今一つもろい感じ。

後半30分、ここに、天野純が入ると、今のマリノスと言うチームはがらりと変わる。
相手が疲れているというのもあるだろうが、急に安定してしまう様を今年のカップ戦では何度も目にしているが、この試合での同点弾を生み出した天野のアシストは見事としか言いようがない。

その後も、バランスをとりながらセンターで前を向き、左を走る選手に何度も「俺にボールをよこせ。」というジェスチャーをする天野のプレイにゴール裏は勇気をもらい、活気づいた。

いやー、年々成長してきた、あまじゅん、立派になりましたなぁ。
入団当初はチャンスもなかなかなく、2015年はチャンスをもらってもなかなかものにできなかった。
日本に来たばかりのフランス人監督は、彼に期待し使い続け、そして、2016年のシーズンも押し迫った天皇杯の4回戦、準々決勝で天野はついに何かをつかみ大きな結果を出した。
その後の彼の成長は急激に加速。
ボランチでもトップ下でも、監督の期待に応え、今年はプレイそのものが堂々としている。

名古屋グランパスは奈良クラブに敗れ、ガンバ大阪は関西学院大学に敗れた。
ジャイアントキリングが実際に起こってしまう天皇杯。
あの時間に天野純が入ってなかったら、本当に負けていたかもしれないし延長戦になっていた可能性は極めて高い。
中2日でルヴァンPO第2戦を控えるこの試合、90分で勝ち切れたのは、非常に大き勝ったと思う。

この試合で想像したほどの成果を見せることのできなかった若手たちにもこれからの成長を強く期待している。

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