2018J1リーグ第20節アウェイ川崎戦観戦記【ブーイングはいつぶりか?】

試合後ゴール裏をブーイングが包んだのは今シーズン初めて。いや、もしかすると1年以上ぶりか? 
マリノスの選手・チームにブーイングをした試合か前回いつだったかさえ忘れてしまっているほど久々のブーイングだった。
深々と頭を下げる選手達にこのブーイングはどのように聞こえたのだろうか。
疲弊・憔悴したサポーター、試合後そそくさとスタジアムを出るサポーター。(まあ日曜日開催、明日は仕事というのもあるけど。)

選手もサポーターもマリノスの今年の布陣、ストラテジー、方向性が正しいと信じて今までやってきたはずだった。
しかし、この2試合でなかなか結果が出ずともきっと強くなる、必ず勝てると信じてきたものが、少なくともサポーターの中では揺らいで来ていたのは肌で感じていた。

うまくいくはずと考えてきたものがシーズン後半に入っても成果がなかなか上がらない状況は、今までサポーターがなかなか感じることがなかった不安ではないか?
今日の勝利を信じてビジターゴール裏はそんな不安を自ら振り払うように声を枯らし、自分自身を鼓舞するように応援に打ち込んでいく。
久しぶりに(偶然?)バンデーラの中で応援することになった小生も若いサポーターの方々に混じって一緒に声を枯らしたが、その空気は異様なまでに迫力に満ちていた。

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しかし、川崎との対戦で2-0の結果はこの不安に拍車をかけた形になったのではないかと思う。
このような時が来ないことを祈ってはいたが、やってくるときはやってくるものか、ここからが本当に本当の正念場になる。

冷静になって振り返ると、この試合総合力は明らかに川崎が上だったと思う。
失点はいずれも川崎の得意な形で崩されたものであわよくば2点で済まなかったかもしれない。
かたや、マリノスにゴールの匂いはしなかった。
これも川崎の守備のかたさが光っていた。
先手を取れなかったこともあるだろうが、天野や伊藤翔の良さは消され、仲川には執拗にマークがつく。
フリーキックは跳ね返され、シュートコースもことごとく消されていた。

ダービーに完膚なきまでにやられた悔しさ。
マツの命日に絶対負けてはいけない試合に
失点が減らない苛立ち。
選手のモチベーションへの不安。
他チームと比較した時に、夏の移籍で現時点戦力ダウンである事実。
降格したことのないマリノスがすでに残留争いに巻き込まれはじめている危機感。

試合後、ゴール裏にやってきたポステコグルー監督にもブーイングは浴びせられた。

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上位3チームに3連敗の試合の後、ポステコグルー監督がゴール裏にやってきたことは敬意を表するに値する行動ではあるがこれからの連戦までにチームの立て直しは急務となる。

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