火曜日は帰宅も遅れ水曜の朝も早いので、キリンチャレンジカップコスタリカ戦は録画で後半28分からのみ観戦。
要するに天野純しか興味がないってことです。はい。
マリノスの試合を見慣れているマリノスサポーターの中には、天野純のキックに可能性を感じない、なんてことをいう人もいるけれど、果たしてそうだろうか?
小生は決してそうは思わない。
今回のキリンチャレンジカップ、天野純は試合に出れるかどうかさえ微妙とは思っていたが、後半28分中島翔也に代わって代表初津城でトップ下に入った。
最初のフリーキックは堂安に譲ったものの、その後はフリーキック1本、コーナーキック2本は天野が担当。
可能性のある良いボールを蹴っている。
フリーキックは絶好のチャンスを作っているし、コーナー1本は高さでコスタリカに劣ることを見越して高めの折り返しボールを入れている。
確かに中村俊輔はすごかった。そこに反論はない。
しかし小生は又異なる強い可能性を天野に感じる。
天野のキックにそれほど可能性を感じないと感じてしまったのは、マリノス選手の高さが少し足りなくなったことや、チーム戦術の変化、そして相手チームの対策等にも起因する要素はあると思っていて、彼自身は進化している。
決定的なのは、伊藤純也のゴールシーン。
ボックスに入ったメンバーの中で、中央で天野が少しずつ後ろにずれることで、相手ディフェンスをつり出して、初めてシュートコースが空いたのだ。
伊藤純也の決定力は確かに素晴らしいが、まさにポステコグルーが言うデザインされたゴールで伊藤純也自身は少なくともわかっているはず。
伊藤純也をほめちぎるだけではなく、このあたり日本テレビの解説陣もコメントしてほしいなぁ。
しかし、”中村俊輔の系譜を次ぐ”なんてマニュフェストで天野純を紹介するようじゃ無理なのかなぁ。
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