Jリーグユース選手権決勝VS 清水ユース戦観戦記 by DAZN【優勝!】

Jリーグユース選手権は下馬評で有利とされていた2連覇を狙う清水ユースを抑え、横浜Fマリノスが制した。
DAZNとは言え、ユースの試合を観戦するのは昨年の高円杯宮杯以来だが、当時はなかなか勝てず苦しい闘いを強いられていた頃だったので、この時期にユースカップの決勝戦でマリノスユースの試合が観れたこと、そして、DAZNで観戦できたのも嬉しい誤算だった。

試合開始後マリノスユースのペースが続く。
ボトムから作りポゼッションを高めて攻めるマリノスユースのパスサッカーは、今年のトップチームのプレイスタイルに似ている気がする。

一時的に清水にペースを奪われるも、30分を過ぎたあたりから相手陣内で押し込む展開。
おお、アタッキングフットボールだ。
やはり、このプレイスタイルはトップチームのそれである。
いや、守備の安定感はむしろユースの方が上ではないだろうか。

スペースを探し、選手が動いてスペースを作る。
栗原秀輔のゴールは榊原彗悟が右に流れてわずかなシュートコースを作ったことで生まれた。

前半終了間際の清水の猛攻を逃れることができたのはラッキーだったとは思うが、ユースのゲームであることを忘れるほどの手に汗握る好ゲームに、何度も声を上げてしまった。

後半の2点目は榊原彗悟のスルーパスからSB木村卓斗の個人技が光る。
試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、何人かの両チームの選手がその場に倒れこみ、頬を濡らす。

8年ぶりのユースカップ優勝おめでとう!

とは言うものの、プリンスリーグでは3試合を残して現在4位。
残り3試合で、3位以内に上がって、プレミアリーグへのカムバックを実現してほしい。

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