2018J1リーグ タカの経験は活きたのか?

マリノスがJ1リーグ優勝を掴み損ねた年、山口蛍、南野拓実、柿谷曜一朗、そしてタカこと扇原貴宏などなど容姿に実力を兼ね備え女性に人気が出そうなアイドル選手を豊富に抱えるセレッソ大阪は躍進し、ACL出場を決めていた。
テレビではセレッソを応援する女性サポーター「セレ女」が躍動し、確かスカパーでは柿谷の個人番組まであったような。

そんな中、鳴り物入りでフォルランが加入。
凄いの獲ったな。。こりゃ今年のセレッソハンパないぞ。と注意を払っていたのだが、
いざ開幕して見るとなかなかフォルランはフィットせず、ゴールが生まれないゲームが続く。
結果、前半戦は13位で折り返し。
W杯中断期にセレッソ大阪はポポビッチ監督を解任しペッツァイオリを招聘したのだが、ここからは悪夢のようだった。
柿谷はバーゼルに移籍、山口蛍は負傷。
リーグで全く勝つことが出来ない。
試合後 ピッチで円陣を組みうなだれる選手に監督が延々と何かを話している姿がスカパーで流れていた。
あの時監督は選手に何を話していたのか? 
ただ延々と続く監督の話を聞く選手の背中からは勝利へのメンタリティどころか負のオーラしか感じられず、素人目にも長い時間、ピッチで話してないで先にクールダウンさせた方が良いんじゃないの?と思ったりしていた。
やがてペッツァイオリはJ1リーグでは一度の勝利をすることなく再度の監督交代、そしてJ2降格。
セレッソ大阪やサポーターにとっては無念としか言いようのない一年だっただろう。
テレビでは、降格が決定した試合後一筋の涙を流して茫然とピッチを眺めるセレッソファンの子供がアップで映し出され、ピッチで泣きじゃくる選手たちの中にタカはいた。
なんというか、開幕当初よもや優勝候補のセレッソが降格するとは想定していなかった小生にとってもこれは衝撃的な映像でしっかり胸に焼きついている。
アイドル選手をもち上げていたマスコミは、手のひらを返したように降格原因について色々なことをかきたて、小生もへぇーとか、なるほどーなどと思ったりしたものだが、一昨年、昨年とマリノスも色々書きたてられたこともあり、この手の話について今は自分が観たものしか信じない。
ただセレッソの降格を観て、あんな想いはマリノスではしたくないと強く思ったし、今もそう思っている。

さて、セレッソ降格に続いて名古屋での降格を経験したタカがマリノスに移籍した当時、降格請負人と揶揄する人もいたようだが、メキメキと頭角を表し今やマリノスイレブンに無くてはならない存在になっている。
今年、降格の可能性が高まっていた間もゲームキャプテンとして、又、唯一無二のアンカーとしてゲームを、そして自分達が信じるサッカーの基盤を支え続けた。
彼の二度の降格経験がこのマリノスが経験したことのない危機に活かされたかどうかは知る由もない。
我々の見えないところで活かされたかもしれないし、さほどでもなかったかもしれない。
ただ、キャプテンマークを腕に巻いてピッチで闘う姿にブレや迷いはなく、セレッソ当時の面影を感じさせ無かったのは紛れも無い事実である。

今のタカにはトリコロールが良く似合う。

にほんブログ村 サッカーブログ 横浜F・マリノスへ

この記事へのコメント