小生にとって色んな意味で今年最もショッキングな移籍情報になるだろう。
-マリノス移籍前から現在までの経緯
-始動日当日という発表のタイミング
-2109年シーズンへの期待値
-マリノスを取り巻く現実
少なからずの心配とちょっとした覚悟はしていたし、全く誰も悪くない。
それでも現実となるとあれこれ色々考えて、なんだか悔しい気持ちが前に出る。
柏時代は怪我もあり出場機会に恵まれなかった山中亮輔は、マリノスに来て持っていたポテンシャルを一気に開花させていく。
アウェイ大宮戦で見せた小さく素早い振りのミドルシュートがゴールに突き刺さった瞬間は今も目に焼き付いている。
翌年は大きな戦術変革の要としてなくてはならない選手となり、チームに貢献してくれたことは紛れも無い。
あのサンボマスターの名曲をベースにしたチャントは山中への期待だけでなく、マリノスの大きな戦術変更へのチャレンジを象徴するって気分で歌ってたんだよね。俺は。
明るく強かに新生マリノスにスピードをもたらした山中亮輔の活躍効果は大きく、補強・編成方針が正しかったのだとサポーターに納得させた。
山中亮輔という原石を磨き、世に知らしめる選手にしたのは本人の努力だけでは無く新生マリノスの大きな成果だったと思う。
反面、(もちろんそれは本人には関係ないのだけれど)ポジション争いの中で金井貴史の名古屋への移籍にも少なからず影響を与えたし、更に惜しむらくは浦和が払える移籍金設定であったこと。
現在のマリノスにおける山中のプレゼンスやマリノスのあげた成果に対して個人的には2億円強というのは安すぎると思う。
確かに彼の為の海外移籍を考えると余り上げすぎるのも難しいんだろうけど、マルちゃんに3億円出せる浦和だもの、山中に2億円だって出せちゃうよなぁ。
山中亮輔ありがとう、とは言っておこう。
この2年間金額以上の結果を残しマリノスを助けてくれたし、更に2億の移籍金はマリノスには大金だとも思う。(もうちょっと高くても良いとは思うけど。)
プロのアスリートの決断は尊重せざるを得ない。
それでも、口に出してしまうと負け犬の遠吠えにしか聞こえないであろうこの敗北感は一体何なのだろう。
どうやらJリーグは弱肉強食の時代に突入したらしいが、編成、移籍にタラレバはない。
マリノスがJ1で生き残って行く為には今シーズン決死の覚悟で結果を出さねばなるまい。
必死に後押しするよ、どの選手もがマリノスに残りたい、行きたいって思えるようにね。
それにしても、オグさんもSD着任初年度からいきなりの正念場だなあ。
チーム編成大丈夫?
頑張れ!オグさん!!
頑張れ!おれ!
そしてやまなかも頑張れ~。
P.S. こごみさん、こごみさんのブログ拝読させていただきました。
あれだけ山中のことが好きだったのにおっきいなぁ~、流石はマリノスサポーターのお袋さんですよ。
いやぁ、いい歳してちっちゃいな~。俺。
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