2019ルヴァン杯GS第1節ホームvs札幌戦観戦記【もう咲き始めている。】
三ツ沢上町駅前のコンビニでレジ待ちの長い行列に並んで買ったペットボトルのお茶とおにぎり2つ。
球技場に向かう道すがらおにぎりを頬張ると今年もルヴァンカップがはじまったんだと実感する。
三月初旬夜の三ツ沢公園、寒さは残るものの、蕾が膨らみ少しずつ花が咲きだした桜の樹が小生を迎え入れてくれる。
球技場に向かう道すがらおにぎりを頬張ると今年もルヴァンカップがはじまったんだと実感する。
三月初旬夜の三ツ沢公園、寒さは残るものの、蕾が膨らみ少しずつ花が咲きだした桜の樹が小生を迎え入れてくれる。
J1リーグのスターティングメンバーから三好以外はターンオーバーするであろうことは薄々分かっていた。
リーグで魅せてくれたあの魅力のあるサッカーを今日のチームでも見ることはできるだろうか?
そこに大きな期待と少しの不安を感じながら、ウォーミングアップの選手コールがはじまったゴール裏にのみこまれていく。
リーグで魅せてくれたあの魅力のあるサッカーを今日のチームでも見ることはできるだろうか?
そこに大きな期待と少しの不安を感じながら、ウォーミングアップの選手コールがはじまったゴール裏にのみこまれていく。
試合開始早々に目の前で展開されたのは、まぎれもない今年のマリノスのサッカーだった。
面白いようにピッチを動き回りボールを回し果敢にゴールに突き進みシュートを撃つ。
面白いようにピッチを動き回りボールを回し果敢にゴールに突き進みシュートを撃つ。
できるじゃないか!
しかしその真ん中にいたのはやはりキラキラと才能を輝かせる三好だった。
三好は上手い、素晴らしい、(ヘディングシュートを除けば)そんなことはわかっていた筈なのに、宿敵横浜にレンタルしてくれた川崎はどんな考えを持っているのか?未だに理解出来ていない。
しかしその真ん中にいたのはやはりキラキラと才能を輝かせる三好だった。
三好は上手い、素晴らしい、(ヘディングシュートを除けば)そんなことはわかっていた筈なのに、宿敵横浜にレンタルしてくれた川崎はどんな考えを持っているのか?未だに理解出来ていない。
前半20分までに創り出した決定機でゴールを決めることができていれば楽な展開になったに違いない。
しかしそのあたりから、ショートカウンターを狙う札幌に攻め込まれるシーンもしばしば。
それでも徐々に距離感を修正し試合を掌握していく様子を見るとマリノスのサッカーを進化させる為には実戦経験がいかに重要かが分かる。
しかしそのあたりから、ショートカウンターを狙う札幌に攻め込まれるシーンもしばしば。
それでも徐々に距離感を修正し試合を掌握していく様子を見るとマリノスのサッカーを進化させる為には実戦経験がいかに重要かが分かる。
後半序盤の1失点はノーチャンス。
前半創り出した決定機でゴールを奪えないままこの時間のビハインドはメンタルに来るはず。
それでもピッチの戦士達は前を向き果敢に攻めたし、マリノスは札幌にその後ほとんど何もさせなかった。
同点弾は三好のパスを起点とした見事な崩し。
もしかするとオープンな展開に見えた観客もいたと思うし、サポーターである小生が贔屓目に見てしまうのかもしれないが、その後は本当に危険なシーンはミスかファールでしか生まれなかった印象で、大半の時間をマリノスがコントロールしていた。
この試合マリノスはどれだけのチャンスを作り何本のシュートを放ったのだろう。
それでもゴールはたった一本だった。
球際の闘い、ゴール前のアイディアの共有、シュートとパスの精度ほんのすこしだけ、本当にほんの少しなのだけど足りなかったが故の1-1のドローだと思う。
前半創り出した決定機でゴールを奪えないままこの時間のビハインドはメンタルに来るはず。
それでもピッチの戦士達は前を向き果敢に攻めたし、マリノスは札幌にその後ほとんど何もさせなかった。
同点弾は三好のパスを起点とした見事な崩し。
もしかするとオープンな展開に見えた観客もいたと思うし、サポーターである小生が贔屓目に見てしまうのかもしれないが、その後は本当に危険なシーンはミスかファールでしか生まれなかった印象で、大半の時間をマリノスがコントロールしていた。
この試合マリノスはどれだけのチャンスを作り何本のシュートを放ったのだろう。
それでもゴールはたった一本だった。
球際の闘い、ゴール前のアイディアの共有、シュートとパスの精度ほんのすこしだけ、本当にほんの少しなのだけど足りなかったが故の1-1のドローだと思う。
試合後ゴール前に挨拶に来た選手達が悔しさを滲ませていると強く感じ、そう、それでいい。と思った。
試合の帰り、電車の中でつらつらと考えた。
試合後半、札幌のミシャは、もっているカードをU-21の控え選手に続々と変えた。
マリノスのアンジェ・ポステコグルーは、試合終盤まで1枚のカードを使うことなく粘り、最後の最後で、仲川を投入した。
ベンチに入っているのは、J1リーグのスタメン組であり、カードをうまく使うことで勝ち切れた可能性は十分ある、いやかなり高かったかも。
それでも変えなかったのはなぜか?
想定できる理由は二つ。
-これだけのチャンスを作り出したわけなのでピッチに立っている選手たちを信頼し、必ず最後にはゴールを決めてくれると期待していた。
-まだシーズンは始まったばかり、引き分けに終わったとしてもピッチの選手たちが90分闘い抜くことにそれ以上の意義があるという考えがあったのではないか?
うーん。両方の気がするが後者が強いと思う。
長いシーズン、苦しい時は必ず来るし、シーズン通してずっと好調なんて選手はまれであるはずで、計算できる選手の数は増やさねばならない。
ミシャも若手を実戦に起用し、シーズンを通してチーム力を盤石にするという狙いがあったところは一緒かもだけど、今のマリノスのサッカーは実戦の中で進化するサッカーだもの。
この試合のマリノス戦士たちは三ツ沢の桜のように蕾は膨らみもう咲き始めている。
強くなれ!
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