高野遼の離脱に思うこと。

右膝前十字靱帯損傷。
高野遼の怪我の重さには驚いた。
このニュースにショックを感じたマリノスサポーターも少なくないのではないか。

昨年・一昨年のマリノスにおいて、山中の活躍は確かに眼を見張るものがあり得点にも随分絡んだが、その結果もあり下平匠と金井貢史はマリノスを去ることになる。
そして今年に入ってからの山中の移籍でマリノスの台所事情は一段と厳しくなる。
元々J1リーグにおける左サイドバックの市場は決して供給が充実しているとは言えず、今のマリノスのサッカーにあった選手となると候補となる選手リストは更に絞られる。
高野の復帰は年末までには決まっていたものの、山中の移籍が決まってすぐにティーラトンの加入が確定したのは本当に幸いで、もしこの高野の怪我のタイミングで補強ができていなかったことを想像すると流石にぞっとするし、その点についてはフロントのファインプレーだったと思っている。

しかし高野が8ヶ月怪我で離脱となると、このままではマリノスの編成のベース、常にポジションを競わせ成長させるロジックは左サイドバックでは困難となる。
J1開幕から2試合連続でフル出場した高野の想像以上のパフォーマンスを見て期待も膨らんでいたからこそ口惜しいし、先日の川崎戦をDAZNで見直した折、栗原、三好と談笑する高野を見て怪我がさほど大事では無いのだろうと高を括っていたのでショックも大きい。

補強するにしても、高野ほどマリノスにロイヤリティを持って加入してくる可能性のある選手が本当に見つかるのか?
補強に成功したとしても現時点で加入したとして戦術理解にどの程度の時間を要するのか?
現在マリノスが保有する選手の中で左サイドバックへのコンバートが成功するのか?
コンバートした選手はモチベーションを保ち続けることができるだろうか?

難しい課題で、一朝一夕で解決するものではなかろう。
ともかく、高野遼の離脱とそれに伴うマリノス戦力ダウンは試練となるかもしれないが、昨年からの一連の経緯についてはプロスポーツの世界ではすべてが起こりうることで誰かが悪いというわけではない。
今はみんなが前を向き勇猛果敢にチャレンジするしかないのだろう。

それにしても編成とは何とむつかしい仕事だろう。
小生には絶対無理。。

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