やっぱ、オグさん凄いかも?
3年ほど前にアイザックドルがマリノスのフロントに入って外国籍の選手の獲得が従来とガラリと変わった。
そもそもセルビアって言われてもピンと来なかったし、キュラソーなんて地球儀を回してもどこにあるかを見つけることもできなかった。
リーズナブルに素晴らしい外国人選手を獲得し結果を出す。
買い物上手感ハンパない。
これはシティとの提携の成果だと我々の周りでは誰もが思っていたと思う。
反面、日本人選手の獲得にはちょっと苦労した印象。
マリノスを去る選手も少なくなかったし、まあJリーグで活躍し年棒が高くなっている選手を獲得したり、億単位の移籍金を払ったりって余力もマリノスには無いしね。
元来マリノスは育成組織はしっかりしているものの、買い物下手の歴史が長かった印象だったから、外国人選手、当たってる!ってところはかなりワクワクした。
そして2年前フロントにオグさん(小倉勉氏)が加わり、日本人選手の補強にも厚みが出てきていると感じる。
オグさんがマリノスの補強にかかわるようになったのがいつからなんだか小生は知らない。
マリノスのフロントに入閣したとのニュースリリースもなかったし、小生が気付いた時にはマリノスに来ていた感じで、その後ほどなくアイザック・ドルがマリノスを去りスポーティングダイレクターに就任した。
少なくとも大津祐樹のマリノス移籍にかかわっていたことは認識しているが、それ以前の補強には関係していないかも知れない。
さて、大津祐樹以降となると、大津祐樹、李忠成、三好康司は小生も知っていたものの
-畠中槙之輔
-パク・イルギュ
-広瀬陸斗
の3選手は、恥ずかしながらトンと存じ上げなかった。
(小生ごとき一介のマリノスサポーターにしてみれば、マリノスにフォーカスしていることもあってJ2とJ3で活躍している選手さえもしっかり把握しきれていないのですよ。。)
又、J2・J3より、J1に在籍している選手の力量が高いと考えるのが一般的だと思う。
しかし、彼らのピッチでの活躍は期待を遥かに上回る素晴らしさ。
シーズン早々から試合でマリノスの難しいサッカーにこれほどフィットして動き回れる選手を集めることはそうそうたやすくないでしょ。
マリノスのサッカーを芯から理解し、監督が求める人材をしかも大金を使うことなくマリノスに引き入れるオグさんの手腕はやっぱり本物じゃないか?
監督としては不遇の人だったかもしれないが、戦術への理解力、選手を見極める力をしっかり持ち、マリノスへのロイヤリティを高める選手へのアプローチができるスポーティングダイレクターなのではないかと。
今回 入団が決まった中川風希がブレイクしちゃった日には、もう、オグさんを我が家のディナーに招待しちゃいたい。
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