2019J1リーグ第20節vsアウェイ神戸戦観戦記 【傷だらけの勝利】

2019J1リーグ第20節vsアウェイ神戸戦観戦記 【傷だらけの勝利】

昨年のアウェイはノエビアスタジアム全体がもうぎゅうぎゅうで身動きが取れないほどの盛況ぶりだった。
が、今年はぎゅうぎゅうなのはビジター席のみで、ホームゴール裏も端の方は空席が残っている。メインスタンドも2階席は空席が目立つ。
ビジャやイニエスタがやってこようとやっぱ勝てないと、席は埋まらないということか?
今節も三田が出てないなぁ。もしや?と思ってグーグル先生に聞いたところ、なんと、FC東京に移籍してたのか。

それでも、まだまだノエビアスタジアムの熱気はすごい。
数年前に比べるとかなり詰まってはいる。
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キックオフ、神戸は前から強いプレッシャーをかけボールを前に出させない攻撃。
やはりこのチーム、15位にいるようなチームではない。
イニエスタはキーパーがボールを持つと最前線に上がってくる前からボールを奪いにくる
前線でボールを奪うと前半最初からどんどんシュートを打ってくる。
前半の序盤は神戸ペースだが、ボールを奪うと果敢に前に攻めるも、なかなかゴールまで行かないマリノスとは裏腹にイニエスタにボールが入ると神戸の攻撃のスィッチが入る。
彼がボールを持つと二人がかりであってもボールを奪うのは至難の技。
ボールの出し先も絶妙。

かなり厳しい中でゴールを破らせなかったマリノスの守備を讃えたい。
そんな中で先制はまたもエジカルジュニオ。
仲川のアシストも素晴らしかったが、決定機を逃さず決め切る力はハンパない。

前半1-0で折り返すも、後半は苦悩の連続だった。
まずはエジカルジュニオがゴール前で動けなくなりバッテンが出る。
まじか。厳しい。。
続いて、チアゴマルチンスの一発レッドで一人退場。
まだ30分くらい残っている状態で10人で闘う羽目に。
神戸はピッチに攻撃陣をどんどん送り出しマリノスは防戦一方となるかと思いきや意外にもそうでもない。
防戦からのカウンター、個で突破した仲川への相手キーパーのチャージでPKゲット。
これを決めて2-0。
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この辺りから、なんだか神戸のプレスが弱まりだしたように感じた。
むむ?しりすぼみ?
前節の湘南戦の時もそうだった。
試合終盤に入ると外国人選手のいいところがない。
疲れが出てくるのか? 試合を捨ててしまうのか??
それでもフィンク監督は闘う姿勢を見せるためか、最後のカードまでフォワードを入れ続けた。

マリノスはゴールを最後まで割らせず。2-0での勝利。
削りに削られた、マルコスジュニオール・仲川は大丈夫か?

今節、交代で入った、三好、伊藤、そして大津はとっても良かったよ。
誰が入っても同じサッカーとは言っていたけど、それぞれの持ち味をしっかりだして見事勝ち切った。

傷だらけの勝利で、次節はほんの少し心配だけど、これで3連勝。
選手たちは本当によく頑張った。
とっても良い遠征になったよ。
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