【大谷への旅】 マリノスサポーターの夏休み

【大谷への旅】マリノスサポーターの夏休み

アウェイ鹿島でがっくりの敗退をした翌日、目が覚めると11:00。

前日は青春18切符で鹿島まで途中下車の旅を楽しみ、ハム焼きに舌鼓をうち、メインイベントの試合で勝点3を失うという激動の気分を味わって午前様で家に到着したわけだが、短めの夏休みを無駄にしたくない。

サポーターにも、気分転換は必要です。

青春18切符は4回は利用予定も1回分が余っている。

この時間から青春18切符を使って日帰りで行って帰ってこれるできればとっても涼しい場所をちょいと調べてみると栃木県の大谷資料館というのが引っかかった。

大谷石の地下の採石場だったところをそのまま一般公開しているそうで、宇都宮駅からバスで30分ほどのところ。

地上温度よりも8度くらいは低くとっても涼しいらしい。

栃木かぁ。行ったことないぞ？

思い立ったら吉日、お茶を凍らせたペットボトル片手に青春18切符で出かけることに。

やってきました 宇都宮。

在来線上野新宿ラインで池袋から1時間45分。片道2000円程(往復3900円)なので途中下車も出来る青春18切符に最適な旅。

改札に向かうと青春18きっぷを見せて乗降する人が多いことに気づく。

インフォメーションで販売している大谷観光一日乗車券は大谷資料館、大谷寺と1日バスの乗車券がセットで1750円。

こちらを購入してバスに乗り込み揺られること30分。

なんだここは？まるで中国のようだ。(中国行ったことないけど)

大谷観光一日乗車券ですんなり資料館に入場。これ、とっても便利ですね。

入場と同時に涼しい空気が流れてくる。

もはや日本の地上は蒸し風呂と化すこの季節自然の冷風は気持ちがいい。

入ってその神秘的空間に驚いた。

まるでインディジョーンズの世界に足を踏み入れた気分。

ディズニーランドとかにもこういうアトラクションとかありそうだけど、なんせこちらは正真正銘のホンモノだもの。

その重厚感が根本的に違う。

映画をはじめとする様々な映像作品のロケ地となってるようで、まあそりゃ当然でしょうなぁ。

涼しいし幻想的だしこんなところが日本にあったのね。

夏休みの観光で日本のあちこちから人が集まりあっちこっちで写真をパシャパシャ。

インスタやツィッターに今日も何万もの写真がアップされていくのでしょう。

さて大谷資料館から徒歩15分ほどのところにある大谷寺の大谷観音が更に素晴らしかった。

ちなみにこちらは撮影禁止とのこと。

西暦800年ごろの弘法大師の作と言われている千手観音の石像からほとばしる力強いオーラに思わず手を合わせた。

写真は撮れなかったけど、目に焼き付き心に焼き付いている。

この素晴らしさは言葉では表せないので機会があれば是非ご覧になることをお勧めします。

時間があれば思い切って自然や歴史の世界に身を投じてリフレッシュする。

これ、大事だねぇ。

また次からしっかり闘っていけるから。