【鹿島の背中を追いかけない。】

【鹿島の背中を追いかけない。】

マリノスが磐田に勝利しFC東京が鳥栖に敗退した翌日、セレッソvs鹿島の試合をDAZNで観戦。
勢いは間違いなくセレッソにあったが、前半6分に奪ったゴールを守りきり、ウノゼロで鹿島の勝利。
いやはや、ホントお見事。
セレッソの攻撃も見事なんだけどゴールは遠く、後半に入ると鹿島の守備を崩しきる匂いさえしなくなった。
時に素早く連動した攻撃をしかけ、時にのらりくらりと相手をかわす。
試合巧者とはこういうことを言うのねぇと感心する。
そしてこの日ついに鹿島が首位に立った。

同じ28節で勝利したマリノス、FC東京の背中は確かに見えてきたが、鹿島との差は縮まらず残り6試合で勝点差は3。
普通に考えると射程圏内に入ったともいえるが、鹿島の強さは折り紙つきだ。
次にどの試合で勝点を失ってくれるかなんて予想がつかないし考えるだけ無駄な気がする。
色々考えてみたけれど今年はもう直接対決がない鹿島がいつ負けるかなんて意識しても仕方がないもの。

キャプテンのキー坊が言っていることはとても正しいと思う。
マリノスに出来ることはやってくるひとつひとつの試合で勝点を確実に積み上げていくことのみ。
決して鹿島の背中を追いかけてはいけないのだろう。
首位ならは背後から迫りくるチームからのプレッシャーを感じながら走らねばならないが、チャレンジャーだと認識することでむしろ選手にとってメンタル的には楽だろう。。
そう考えれば”自分たちのサッカーをするだけ”という監督の言葉はとてもシンプルで今のマリノスにとって的を得たスタイルなのかもしれない。

。。とか言いながら軟弱な小生、鹿島の試合はDAZNで相手チームを応援するんだろうけどな。
まあ、そういうことは小生のような個人サポーターに任せてもらえれば良いさ。

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