ACL2020 GS第2節ホームvsシドニーFC戦観戦記【気分爽快!ちょっとモヤモヤ】

ACL2020 GS第2節ホームvsシドニーFC戦観戦記【気分爽快!ちょっとモヤモヤ】

今年最初の日産スタジアムでの観戦はACL GS第2節のシドニー戦。
今年の布陣でのマリノスのサッカーは勿論、新しくしかもACL版の選手紹介やスタジアムグルメの新メニューなど見たいものは色々あるが、仕事があるもの、とても開門時間には間に合わない。
ギリギリまで仕事をして都内から新幹線に飛び乗る。
新幹線喫煙室.jpg
日産スタジアムも今年から煙のないスタジアムを目指し、紙タバコ喫煙エリアが一つとなった。
紙タバコファンの小生としては辛いものの、幸い東海道新幹線は喫煙ルームが整備されているのでこちらで小休止する間に、ゴールに迫る仲川テルに負けないスピードで新横浜にアプローチできる。
夜の日産スタジアムに向かう.jpg
トリコロールの照明が暗闇の中に浮かぶような日産スタジアムを見ると、なんだかオフシーズンだった時期が非日常で、この日ようやく日常が戻ってきたような気分になる。
気温は低いけれど、スタジアムホームゴール裏は、熱気でむんむんとしており、ピッチに現れる選手を温かく迎え入れる。
今年の選手紹介も素晴らしい。
なかがわ選手紹介.jpg
トリコロールの色の配置が美しくもシックでクラブの品がほんの少し上がった感じがたまらない。
今日の対戦相手は、Aリーグで独走するシドニーFC。
前日のインタビューでシドニーのコリカ監督はマリノスへの対策は万全で、マリノスの弱点を突いて勝利に導くといったコメントが不気味だ。
正直最近Aリーグを見る機会はないけれど、戦績を見る限り、このグループでは要注意チームであり、逆にこの試合に勝利できればグループ突破のリアリティが格段に上がる。
トリコロールの旗.jpg
試合開始後、攻撃のチャンスをうかがいながら様子を見る時間はあったものの、マリノスが徐々に間合いを詰めていく。
気が付いたらワンサイドゲームの様相。
応援1.jpg
何度かのチャンスの後、オナイウのシュートがリフレクトしてゴールに吸い込まれる。
こりゃイケるぞ。と勝利の予感を感じた時間は短く、続く仲川の2ゴールで予感は確信に変わった。
Goal_1.jpg
マリノスのペースに相手が飲まれている。
マリノスがボールを持つ時間は長く、途中どこかで見たプレイ?よくよく思い出すと、小机の練習で見た鬼輪だ。
3-0で折り返す。

マリノス、強い!強すぎますわ!
後半もシドニーFCの戦術が今一つわからない。
ゴールを守り、跳ね返し、割らせない作戦なのか。
ガツガツ前から来ることもなく、結果的にマリノスに押し込まれるシーンが多い。
結果、早々に見事な崩しでオナイウが2点目を決めて試合を決定づける。

もしかすると、梶川は 60分前後まで一度もボールを手にすることがなかったんじゃないかと。
危なげない試合運びと、まだまだ最後までゴールが生まれる予感にワクワクしながらの圧勝に酔いしれる。
いやもう、サイッコーですがな。気分爽快!
Victory.jpg
今年もマリノスは進化しさらに強くなっていく予感。
日曜日のJ1リーグ開幕も楽しみだ。

コリカ監督が3週間かけて準備してきた対策がなんだったのか?
彼が考える”マリノスの弱点”とはどこのことを言っていたのか?
が、最後まで分からずそこだけがほんの少しモヤモヤ。。

だれか、コリカ監督に聞いてもらえないだろうか。

にほんブログ村 サッカーブログ 横浜F・マリノスへ mbh-banner

この記事へのコメント