【極みフーズのちゃんこ】日産スタジアムホームゲームお勧めグルメ

【極みフーズのちゃんこ】J1リーグ第1節 G大阪戦出店予定!!<西ゲート>

Jリーグのスタジアムグルメで、ちゃんこと言えば川崎フロンパークで必ず出店する塩ちゃんこの店だろう。
J1リーグのサポーターで等々力陸上競技場に行ったことのある方の塩ちゃんこの実食率は(調査したことはないものの)かなり高いと思われる。
その隣町の日産スタジアムのスタジアムグルメとしてちゃんこの店が出店するなんて、リーグ王者からシャーレを奪うようなチャレンジだと思うのだけど、実際マリノスはそれをやってのけたわけで。
しかも川崎の塩ちゃんこがお値段400円ほど(だったと思う。)に対して、横浜のちゃんこが900円とは。ちょっと無謀なチャレンジではないかと思ったわけだが。。

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実食してみるとこれはこれでなかなか満足度の高い逸品であった。
そもそもは相撲部屋で力士がいただく鍋料理はすべてちゃんこなわけで、部屋やちゃんこ番によってオリジナリティがあり、進化した結果これが名物となっていった経緯があり、両国に数多くある名物ちゃんこ屋さんに言っても店ごとに全く異なる名物ちゃんこが提供される。
当然と言えば当然だが、川崎の塩ちゃんこと、日産スタジアムのちゃんこは全くの別物。
提供しているのは、昨年から度々出店している極みフーズさん。
こちらも、小生にとっては、謎のキッチンカーだった。
これぞうちの味だ!うちの料理だ!という主張の強い逸品で勝負をしているキッチンカーが大半を占める中、極みフーズさんはおいしいものなら何でも系のお店で提供されるメニューの種類が多くまた、日によってメニューが変わる店だったと認識。
それが、今年年初は、ちゃんこにかなり重心を置いている様子。
「はい、ちゃんこー!」お店の親父さんの威勢がよくキッチンカーの窓から提供されるちゃんこはその丼のサイズも大きく具沢山。
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川崎の塩ちゃんこは塩麴をベースにしたしょっぱく旨味のあるスープが特徴だけれど、極みフーズのちゃんこのスープは更に奥が深い。
具となる野菜には、キャベツと玉ねぎがふんだんに使われていて、しょうゆベースのスープにほんのりした甘みが溶け込んでいて、心地が良い。
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丼の底には、ストレートの中華細麺がたっぷり隠れていて、この細麺とスープの愛称は抜群。
申し訳程度の麺ではなく料理としての統一感が素晴らしい。
このちゃんこにおにぎりがあれば、ランチ一食分として十分楽しめる。
まだまだ寒い日が続く中、ちゃんこはうれしい。
これほど本格的なちゃんこをスタジアムでいただけるのはとってもありがたい。


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