【読了】変革のトリコロール秘史

【読了】変革のトリコロール秘史


2019年の優勝を機に長年、横浜F・マリノスのバンキシャを務めている藤井雅彦さんが、書き下ろした「横浜F・マリノス 変革のトリコロール秘史」は270頁に及ぶバンキシャの魂がこもった力作だ。
3月末に発売されて、小生の手元に届いたのが4月1日。
J1リーグのみならず、サッカー界のゲームが次々と延期になる中の発刊は、マリノスロスで気持ちが停滞しているサポーターにとって最高のプレゼントだ。
これで、次の土日は乗り切れる。
と思っていたが、仕事が終わって床に就くまでに読み進んでしまい、週末前夜に読了。

いや、読ませますな、見事な構成ですよ、藤井さん。

藤井さんはマリノスのバンキシャであると同時にサポーターの筆頭なのだろう。
熱心なマリノスサポーターであれば、知っている内容もずいぶんあって全体的には共感でき、安心感がハンパない。
そして、記者だからこそ知っている(少なくとも小生は知らなかった)エピソードがいっぱいある。

横浜F・マリノスが誕生して2016年までの紆余曲折。
エリクモンバエルツが監督となった瞬間から変革が始まり、アンジェポステコグルーが率いたこの約2年ほどのエピソードに半分以上の紙面を使っている。
とりわけ、オグさんと彼を支えるマリノスチーム統括本部の話は、知らなかった話ばかりでとても興味深い。

もう、文脈からマリノスへの愛情がほとばしるようだ。
熱い、熱いよ藤井さん、藤井雅彦沸騰だ。

藤井さんの目の前から横浜F・マリノスを取り上げたらもしかすると何も残らなくなってしまうのかもしれない。
それくらい自分の人生を横浜F・マリノスに懸けている。

まじ、これを原作にして映画化してくれないかな。
と思うくらい良い本です。
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とりわけどこかのJリーグチクラブのサポーターでは無い方、「ふーん。横浜F・マリノス優勝したのね。どんなクラブなの?」とほんの少しくらい興味を持った人には小生が貸し出してでも読んで欲しいと思った一冊だ。

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