【もあ四季彩館の塩あんバター】<あざみ野>
あざみ野駅から、住宅街を10分ほど歩くと見えてくるトリコロールの旗が目印のパンメゾンもあ四季彩館は、地元民の日常にしっかりと寄り添った地元民のための街ブーランジェリー。
入店すると目の前に大きなパン工房があり、パン職人さんが次々とパンを焼いている。
総菜パンも目の前で調理され、出来立てのパンが運ばれ並べられると同時に飛ぶように売れていく。
店内と工房がまるで一つのシステムで回転しているようで、その出来立て感がとっても魅力だ。
総菜パンはその種類も豊富で何を選んでも確実に美味しいので、せっかくなら出来立てを選んで購入するのが良い。
スタジアムで食べるためにテイクアウトするなら尚更だ。
お値段は街ブーランジェリーとしては決して安くはないけれど、そのサイズとボリュームは折り紙付きで、一回の食事に女性なら総菜パン一つ、男性でも二つ食べれば十分おなか一杯になる。
メインディッシュとなる総菜パンと一緒に口直しとして必ず購入してほしいのが”塩あんバター”
塩味がしっかりきいたロールパンに粒あんとバターをたっぷりはさんだシンプルな逸品。
これは最高のデザートだ。
ベースとなる塩ロールパンが素材として絶品なのだろう。
このロールパン、硬めカリカリの外側と、弾力のある内側で、かみ心地満点、満足度の高いボリュームを感じさせる。
そしてしょっぱいという言葉だけでは恐らく伝わらないであろう心地よいしょっぱさで、このパンには恐らくおかず、トッピングと呼ばれるものがすべてが合うだろう。
このしょっぱさとマイルドなバターが、甘すぎない粒あんのあまさを強調し、最高のアマじょっぱさを作り出す。
たった三つの要素でこれほど完成度の高い菓子パンができるとは恐れ入りました。
パンメゾンもあ四季彩館 (もあ・しきさいかん)
住所
神奈川県横浜市青葉区あざみ野1-26-5
営業時間 7:30~19:30 定休日 毎週火曜日
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