真夏の夜の横浜散歩【馬車道からみなとみらい】
横浜で宿泊するならば、夜の散歩はお勧め。
とりわけ、馬車道からみなとみらいあたりまでをぶらりぶらりと歩くと横浜ならではの美しい夜の風景を楽しむことができる。
勿論、みなとみらいの夜景は、マリノスのタオルマフラーや沸騰ユニフォームになるほどとても有名で美しいのだけれど、横浜市民が最も横浜らしい町並みと自負する馬車道の夜の風景から入っていくのがお勧め。
開港当初に建てられたレトロな建物の周りは比較的静かに奥ゆかしくシックに並ぶ。
大さん橋に向かう途中、ジャック・キング・クィーンと呼ばれる三つの塔がトリコロールカラーに彩られ、サポーターの目を楽しませてくれる。
大さん橋、くじらのせなかは、夜も入場可能。
人もまばらなのでソーシャルディスタンスを保ちながら、海からのみなとみらい・ベイブリッジの夜景をゆっくり楽しむことができる。
ぞうの鼻公園経由で、赤煉瓦倉庫に向かう。
夜空の下にそびえる、夜の赤煉瓦倉庫も風情がある。
マリンウォークを越えてハンマーヘッドから目の前に見るみなとみらいの夜景は、ぞうのせなかから見るそれよりも近距離で圧巻だ。
未来が目の前まで来ている気分。
大きな観覧車は、秒単位で色とりどりな光を放ち変わっていくので何分見ていても飽きることがない。
明治から近未来に向かってゆっくり歩き、途中休憩をしながら約1時間30分~2時間ほど。
途中給水するためのペットボトルの飲料水の費用だけで極上の夜景を楽しむことができる貧乏サポーターには最高の観光ルートだ。


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