【多幸家のたこ焼き】日産スタジアムホームゲームお勧めグルメ

【多幸家のたこ焼き】

関西出身、30歳を過ぎるまで関西に在住していた小生、仕事は大阪だったこともあり、粉もんは大好き。

たこ焼きは明石焼きなどに端を発して開発された大阪のB級グルメの雄で、大阪を中心に今や全国でたこ焼きの美味い店が広がっている。

うどんに関西風・関東風があるように、実はたこ焼きにも関西風と関東風がある。

関東在住の方であれば一度は食べたことのある銀だこなんかは関東風たこ焼きの象徴的存在で、大きな違いはその食感。

関西風は焼きあがった生地がフワフワと柔らかいのに対して、関東風は油で揚げたんじゃないかってくらい外側がカリカリ、内側は半熟のようにトロトロだ。

この内側と外側のギャップがとても楽しいのが関東風。

初めて食べたときはその違いに驚いたが、一度食べると、関東風もなかなかおおきな魅力があって小生は好きである。

さて、日産スタジアムでもキッチンカーでたこ焼きを展開してくれる時がある。

小田原からスタジアムにやってきてくれる多幸家さんは、この関東風たこ焼きをとてもまじめに美味しく作ってくれて、６粒でお値段600円。

粒は大きめでしっかり焼いて味濃いめのソースにマヨネーズがたっぷり。

おお、これはまさに小生が大好きな関東風がそのままではございませんか。

トロトロの生地の中にかなり大きめの蛸の実が隠れていて、生地の外側・内側と蛸の実の弾力と三つの食感を一粒で楽しめる。

素材にはかなりこだわられているためか、とても美味しい。

ちなみにお箸で食べるというのも関東風。

外側がカリッと焼かれているのでお箸でつまみやすいんです。

食事程はいらないけれど、小腹をすかせたまま試合観戦はちょっと、という方にはお勧めしたい。