【2020ルヴァンカップ準々決勝vs札幌戦観戦記 by フジテレビTwo】朴の雄叫びとツアーTシャツ

【2020ルヴァンカップ準決勝vs札幌戦観戦記 by フジテレビTwo】<朴の雄叫びとツアーTシャツ>
先週のJ1リーグアウェイ神戸戦は追いつかれての負けのようなドロー、翌日は力が入らなかったが、自分なりに敗因を分析し、結論は出た。
それまでの3連勝、紺のユニクロのポロシャツ・紺のユニクロの感動パンツそして、アンダーウェアはhamatraの2014ツアーTシャツで観戦、にも関わらず神戸戦はカミさんの洗濯が間に合わず、別のTシャツで観戦してしまったことが要因だ。
それただのゲン担ぎでしょ?と笑うなかれ、昨年も優勝までの最後の7連勝、ずーーっと、同じアンダーウェアは同じと帽子を着用していたからね。
やっぱりあれを着て観ればよかったと後で後悔するくらいであれば、ルーティーンは完璧にしておくことも重要だと思う。
hamatraが制作・販売しているツアーTシャツはその年の試合日程・対戦相手・開催スタジアムをプリントしたもの。
小生、2014年のデザインは特に気に入っていて生地もしっかりしているので、随分よれてプリントにもヒビが入り始めているけれど、それでももう6年も愛用している。
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今年は勝ったり負けたりが続いて、着用するアンダーウェアが定まらなかった中でこのツアーTシャツで観戦して3連勝、次の試合別のTシャツで引き分けとなると、やはり、ルヴァン札幌戦は2014ツアーTシャツで応援するしかないでしょ。
なんせ上に上がるには一発勝負ですから失敗は許されない。
テレワーク終了後、2014ツアーTシャツに着替えて、試合開始前ギリギリでリモートマッチ観戦。

今節の札幌は、前回対戦とは一味違う、いや、全然違う。
前回同様1対1の守備だが、とにかく前を向かせない。
前回対戦ではまだ足りなかったが、あの時からミシャ監督が目指していた形はこれだったのかもしれない。
マリノスがアタッキングサードに侵入してからの球際の強さが際立つ。
田中、福森、キムミンテ、そして高峰の集中力の高さ、守備は秀逸でマリノスは苦戦を強いられる。
前半まででシュートが一本も打てないなんてはじめてじゃないかと。
かたや札幌は前半から、背後からの飛び出しで何度も決定機を作ってきたが、マリノスセンターバックと朴がゴールを割らせない。
ただ、このままいくとと思っていた中でついに、札幌に先制される。
試合中、少し天を仰いだ。
これほどまでに、マリノスの攻撃を吸収され、チャンスを作れない試合はいつぶりか。
マリノスのアタッキングフットボールに打ち勝つためのプランを札幌の闘い方の中で構成してきた札幌にリスペクトを感じる。

たくましくなりゴールに飢える天野純のなけなしのゴールでなんとか同点に追いつき、試合はそのままPKへ。
気持ちの入ったシュートで8人連続ゴールが決まり、職人福森の番が回ってくる。
なんせキックについてはJ1屈指、これは厳しいと思った中で、ほんの少し甘いコースにいったのを朴は見逃さなかった。
雄叫びを揚げる朴は、この試合のMOMとなった。
最後のシュートを松原が決めて、キワッキワの勝利。

とっぽい顔だちの福森が涙をのむ姿をなかなか目にすることはできないとはいえ、しつこいばかりにカメラは何度も何度も映し続けた。
昨年の決勝のこともあり、ルヴァンは札幌の選手にとって特別な想いがあったことも知っている。
ほんの少し甘く打ったコースを自ら責めているのだろう。
ただ、チームメイトも札幌サポーターも福森を責める人なんぞどこにもいないと思う。
この試合において福森のフリーキックの圧力は半端なく、守備でのチームへの貢献は大きく彼がいなければ、マリノスにとってもう少しばかり楽な試合になっていたに違いない。
福森もルーカスフェルナンデスも、顔は悪役っぽくてあまり好きじゃないけれど、選手としては素晴らしい。
札幌は強かった。
そして、きっときっと、小生がツアーTシャツを着ずに応援していたならば、マリノスは準決勝に進めていなかったかも知れない。

さて、他会場の結果を見てのけぞった。
あの神戸相手に川崎が6-0でアウェイ勝利とは、どんだけクソ強いんだか?!

今週末のリーグ戦も、小生はこの2014ツアーTシャツで試合に挑む。
今年の川崎は手ごわいぞ。。頼むぞオレのツアーTシャツ!!
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