【台風が来てます】週末Jリーグやるんですか?
雨が続く。今日も雨であった。明日も雨らしい。
土曜日は大丈夫だろうかとスマートフォンの天気予報アプリを開くと、土曜日は大雨らしい。降水確率100%って21世紀の気象予報士さんが2日前にこの予報をしているということになると、こりゃもう間違いなく降りますね。
ニュースを見ると台風が来ているようで、土曜日に日本列島を縦断するとのこと。
過去にない記録的大雨となる可能性が極めて高いってことで、フィールド小机は浸水する可能性はかなり高そうだ。
雨だけではなく風も強いだろうし、ちょっとサッカーを見るほうもするほうもつらい天気となるだろう。
雨のニッパツというといつも思い出すのは天皇杯MIOびわこ戦。
ボールは走らず、中町は怪我をし、結果的に試合途中でいったん中止となったあの試合だ。
試合途中で中止となった試合は小生のサッカー観戦人生ではまだあの一試合だけだった。
カテゴリーが異なる相手にまさかの0-1でビハインドの状況で、三ツ沢のピッチは池?湖?と化し、当時の監督であったエリク・モンバエルツが少しヒステリックに抗議をする姿と、試合続行を主張するMIOびわこの選手たちがとても印象的だった。
JFLのチームが再度試合のために横浜までこなければならない苦労もわかるし、当時、エリク・モンバエルツは試合に負けそうだから中止を主張したんじゃないかみたいなことを言う人もいたけれど、今ならそれはなかったとはっきり思う。
当時中止を決めたメンバーだってマリノスを勝たせるために中止するわけがなく、適切な判断だった。
エリク・モンバエルツ監督と比べたとき、アンジェ・ポステコグルー監督の表情はある意味わかりやすく、発する言葉もシンプルだ。
今年のコロナ禍での強行スケジュールで、アンジェ・ポステコグルーが選手を守るために苦悩しているのは、ビデオ越しによくわかる。
自分が推進するサッカーを表現してくれる選手たちが怪我で試合に出れなくなることは、選手と同じくらい監督にとってもつらく苦しいことなのだ。
折しも長期間連戦真っ最中、この天候で試合をするというのは実際どうなのだろう。
こんな時だからこそ、中止を前向きに検討しても良いのではないかと思う。
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