【J1リーグ第27節ホームvs浦和戦観戦記】アジアを獲りに行く

<アジアを獲りに行く>

気がつけばホーム最終戦、次節の川崎戦はチケットが取れず、リーグ最終戦のアウェイvsFC横浜戦も恐らくチケット確保は難しいだろうから今節がスタジアムで見れる今年最後のマリノスの試合となるだろう。
コロナ禍のせいか、それとも小生が歳を食ってそう感じるのだろうかとても短く慌ただしく凝縮された1年だった。
選手たちもサポーターも思い通りにことは運ばず、辛いこともあった。
日本でのタイトルを取ることはできなかった。
それでも我らマリノスには今年アジアを獲る夢はしっかり残されている。
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冬が近い。
ホーム最終戦にしてようやく日産スタジアムにトリコロールランドが戻ってきて、観客も18000人まで戻すことができた。
この季節になるとスタジアムの階段から、富士山が見えるようになる。
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スマートフォンで今節のメンバーを見た時、アンジェポステコグルー監督がACLに向かって既に始動していることを確信する。
オビが初スタメンでマウスを守り、オナイウがトップ下として起用されている。
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センターバックは伊藤と實藤のコンビ。
今までにないユニークな布陣だが心配ない、むしろワクワクする。
マリノスにサッカーはここ数年でそんなサッカーに生まれ変わった。

前節までの三連敗の鬱憤を晴らすようなゴールラッシュ。
マリノスは前半15分でゴールネットを3回揺らし、その後も攻撃の手を緩めない。
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伊藤や渡辺こう太はこの一年でマリノスの大きな戦力として成長し、小池や水沼宏太という新しい戦力は昔からマリノスにいるんじゃないかと言うくらいマリノスの戦術にフィットした。
ジュニオールサントスはハットトリック。
途中出場の仲川と高野の惚れ惚れするようなプレイに目頭が熱くなる。
相手西川のセービングやコーチングのレベルは相変わらず高いがそれをものともせず6点を奪う圧倒的な攻撃で浦和を撃破した。
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布陣に関係なく自分たちのサッカーができるようになってきている。
この布陣でこれだけ戦えるなら充分アジアで通用する。
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試合後のセレモニーで映し出されたKEEP SAIL TOGETHERの文字に胸が熱くなる。
海外に遠征することはできなくても日本から応援しているよ。
マリノスがアジアを獲ることを信じて疑わない。
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