【J1リーグ第30節アウェイvs川崎戦観戦記@HUB新横浜店】諦めない敗者の誇り

<負けた気がしない。>
プライベートのことだけど、現在仕事が死ぬほど立て込んでいる。
そんなことはなかなかないんだけど川崎戦のチケット発売日にチケット購入のことをすっかり忘れるほどの多忙さ。
更にはあだちさんが、リセールあるよとブログに書いているのに気付いたのが試合当日という、正直、現在の小生の仕事同様後手後手に回る始末で
あーもう、いいかぁ。
今年はHUBにも全く行ってないし、仕事の電話が入ってもすぐに態勢が整えられるHUBで観戦と決めてサッカーパックを早めに予約した。

小生の仕事もサッカーと同じだなぁ。としばしば思う。
仕事でもチーム力は重要。ブレないことはとても重要。常に準備をしていることはとても重要。結果だけでなく内容、納得のいくことができているかはとても重要だ。
社内でもアンジェ・ポステコグルーが言ってることを例えに出すことはあるし、それを理解してくれるメンバーも意外にいたりもする。
それにしても、小生がゴール前スペースに美しいクロスを出すので、それを信じて走りこんでくれるサントス・オナイウ・大然のようなメンバー3名、うちのチームにいればなぁ。
いやいや、それを育てるのも小生の仕事か~、なかなかそこまではできてねぇなぁ、いや~きついぜ。
なんて思うとプロの世界とはいえ今のマリノスの監督・スタッフはすげぇなぁと感心したり猛省したりを繰り返すここ2週間。
ホントはサッカーなんて見ている場合じゃないんだけれど、試合とその前後30分はなんとか時間を作ってHUBで観戦することにした。
hub2.jpg
久しぶりのHUB新横浜店。
以前のような、ギュウギュウ状況というわけではなく、かなり余裕がある座席間隔に、予約でゲットした小生の席はこれ以上ない特等席。
大好物のフィッシュアンドチップスに舌鼓をうっていると、試合開始のホイッスルがなる。
稀に見る緊迫感のあるゲームに息をのむ。
球際は激しく少しでも気を抜いた方がやられる展開だ。
相手は幸いにも家長はいないし中村健剛もベンチスタート。
試合のリズムを柔軟に変えるこの二人がいないことで、マリノスはプレスとパスで川崎を苦しめる。
流石は今年の優勝候補筆頭の川崎でなかなか決定的なチャンスを作らせはしないが、反面、集中力高くプレイを続けることができるマリノス相手に彼らも攻めあぐねる様子がうかがわれる。
高岳のレッドカードでマリノスのバランスが崩れたのは明らか。
どうしてもスペースができてしまう。
このサッカー、川崎ほどの相手になると、一人減るととてもむつかしくなる。
10人になったマリノスは押し込まれ、防戦が続く。
それでも集中した守備で決してゴールを割らせない。
諦めない雰囲気が、HUB店内を包む。
今年の川崎相手に10人対11人で闘うことは圧倒的に不利であるにもかかわらず、この店で試合を見ているサポーターに席を立つものはなく、誰一人としてこの試合を捨てていない。
後半早々川崎は三苫を投入。
この三苫がすごすぎる。
一人だけ異次元にいるようだ。
後半直後の三苫のシュートへの脇坂のナイスセーブがなければマリノスの守備が崩れていたかもしれないが、これに救われた気がする。
その後ついに三苫からゴールを奪われるも、直後のマリノス、喜田から天野純に交代することでピッチの選手はもちろんこの試合を見ている全てのマリノスファンがポステコグルーのメッセージを受け取ったはずだ。
コーナーキックからの畠中のゴールで試合はわからなくなった。
まだまだこれから、横浜の意地と闘志がディスプレイから伝わってくる。
攻め込まれる時間はとてつもなく長く、数的不利から、ボールはつなぎきれず、セカンドを取られ、自陣に押し込まれる。
なんと誇らしい戦士たちだ。
とりわけマリノスのブラジル戦士のフォアザチームのプレイに胸が熱くなる。
サントスはたった数カ月でとてつもなく成長し、マリノスのサッカーを学びそして真のマリノスの戦士となった。
1-1の状況、有利にもかかわらずゴールを奪えない川崎に焦りと苛立ちがピッチを包み、ワクワクが止まらない。
ついにジェジエウがゴールを割り2-1となってからのペナルティキック、絶体絶命のシーンで、オビが小林悠のゴール端へのシュートを止めたとき、お客さん少なめのHUB店内では今までにないほどの歓声と拍手が沸き起こった。
hub.jpg
試合は1-3の敗退。
それでも、負けたときのいつものくやしさとは全く異なる気分だった。
スコアだけではわからない、データだけでは語れない臨場感。
アンジェポステコグルー監督がこの試合をどのように評価するかはわからないが、負けてもこの素晴らしい激闘に拍手をしたい。
これもポステコグルー監督が作った強いマリノスなのだ。
hub3.jpg
ACLで充分闘えるという自信と横浜の誇りを胸に店を出た。
今もこの興奮が冷めやらない。
マリノスは強くなったし、まだまだ強くなれると確信している。
川崎の三苫は確かに素晴らしい選手だし近い将来海外に行くことになるのだろうけれど、できれば来年も川崎にいてほしい。
来年もう一度対戦し、その時はきっときっと横浜が上回ってやる。

小生の仕事のチームをこんなチームにしたいとまた思った。

にほんブログ村 サッカーブログ 横浜F・マリノスへ mbh-banner

この記事へのコメント