【千光寺公園まで行ってみる】<尾道>
広島駅から在来線で1時間30分程在来線でのぼるったところで多くの大林映画の舞台となった尾道の街並みに出会うことができる。
駅を降り立てば目の前に海、そして向島、向島への渡し船が視界に入ってくる。
振り返ると沢山の瓦屋の家々をだかえた山が目の前に迫っている。
初めて見るのにどこか懐かしくノスタルジックで不思議な街並みを五感で感じながら歩くのは気持ちが良い。
JR尾道駅から迂回をする様に15分ほど歩くとロープウェイの山麓駅がある。
元気があれば山頂までの往復を歩いても良いが体力を温存するなら往路のみ3分320円でロープウェイを利用するというのも良いだろう。
ロープウェイからは尾道の街並みを空から眺めることができる。
山頂に到達すると千光寺山公園の展望台から見る景色がこれまた素晴らしい。
瀬戸内の島々、しまなみ海道、瓦屋根の数々、そして黄色い塗装の在来線。
昭和の日本を丸ごと箱庭にしたようだ。
瀬戸内海をまるで我がものにしたかのような気分。
迷路のような坂道、石段を下って尾道駅に戻る。
途中数々の寺院と庶民の生活が融合し一体となったエリアを通り抜ける。
子供の頃の昭和の生活がこの地の内海の水面のようにキラキラと輝いていた。
尾道駅発、尾道駅着でおよそ2時間のプチ観光、広島遠征の折時間があれば又ぜひ立ち寄ってみたい。
この記事へのコメント