【99回全国高校サッカー選手権決勝 山梨学園vs青森山田戦観戦記byNTV】

【99回全国高校サッカー選手権決勝 山梨学園vs青森山田戦観戦記byNTV】

冬の風物詩となる全国高校サッカー選手権大会も緊急事態宣言によって準決勝・決勝は無観客試合での開催。
ブラスバンド、色の揃ったメガホン、そしてチアリーディングによる、高校サッカーならではの爽やかな応援を見ることができないのはとても残念。
毎年、数試合は現地観戦をするのだけれど、今年は決勝戦もテレビで観戦することとなった。

毎年、危なげなく決勝まで進出している青森山田だが、昨年は決勝で静岡学園に敗退し優勝の座を明け渡している。
つまりは、青森山田にとってこの試合は、一年前のリベンジとなる。
ディフェンスの藤原優大はキャプテンマークを巻き、10番をつけた松木玖生は今年2年生になりプレイに落ち着きが出て磨きがかかった。

対する山梨学院は、渋い勝利でこの大会を勝ち進んできているチーム。
GK 熊倉のコーチングが恐らく素晴らしく、チームのディフェンスをコントロールしている。
青森山田が得意のカウンターを発動する前に、守備の陣形がしっかりできているあたり、ネガティブトランジションのレベルの高さが秀逸。
広澤灯喜の落ち着いたミドルシュートでで先制したのは山梨学園だった。
カウンターのパスでボールを2度3度つなげるあたりは、山梨学院の攻撃がオーガナイズできている。
力は確かに青森山田に分があり、ボール保持も青森山田なのだが、アタッキングサードからの攻撃を数で阻止される。
最後はやらせない、山梨学園の守備は、数年前のマリノスを思い出す。
1-0で山梨学園優勢で折り返し。

しかしながらこのまま終わらないのが青森山田の強さだ。
後半開始後以降、山梨学院の特徴を徐々に理解し修正に成功した青森山田のペースが続く。
集中した山梨学院の守備もむなしく、そのディフェンスの斜め上を行く分厚い攻撃で、一気に逆転に成功する。
それでも山梨学院は執念のゴールで追いつき、2-2とした後は、なかなか試合が動かない。
執念と意地がぶつかり合う接戦に息をのむ。

延長戦の末、今年の優勝争いはPKにもつれ込んだ。
こうなると、熊倉がゴールマウスを守る山梨学院のメンタリティが優位となる。

青森山田は今年も優勝を逃した。

MOMは山梨学院の熊倉で決まりだろう。
いったいどれほどのシュートからチームを守っただろうか。

柴崎岳の再来と言われる松木玖生は第100回で再度のリベンジにチャレンジする。

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