突然の別れがやってきた。
マリノスの太陽のような存在がいきなり消えたようなインパクト。
エジガル・ジュニオがマリノスから去り、ジュニオール・サントスがマリノスが去るところまでは、フロントとして想定した流れだっただろう。
ただ、エリキがマリノスを去ることになるなんて全く考えてはいなかったに違いない。
今年はいよいよ、完全移籍だと信じていたのだが、マリノスのワントップとして強力に計算できる選手が、急にいなくなるというのは流石に衝撃が大きい。
いつも明るく、チームのために闘う徹底した姿勢があり、スピードがあり、勝利に貪欲で、ポステコグルー監督のセオリーや戦術への理解度は高く、怪我をすることもなくこの一年半試合に出れば必ずと言ってよいほど成果を出す。
口を開けばいつもチーム第一のことを話し、そういう姿勢で闘っていることがプレイでも明確にわかる。
彼がピッチに立つだけで、チームの動きが全体的に活性化する。
どこをとっても悪いところが全く見つからないこんないい助っ人外国人選手、ホントに稀有な存在だろう。
エリキがチームにフィットしていくことで、マリノスの強さは際立ち、2019年の優勝は実現した。
彼がチームを去ることになっても、マリノスのクラブやサポーターとエリキが相思相愛であったことを信じて疑わない。
きっときっといつかまた、エリキと会いたい。
それにせいてもなんつーか、札束にひっぱたかれる感じ、毎年のように食らってるなぁ。
もっともっとクラブとしてもせいちょうせにゃあならんわい。
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