Are You Ready? 今年の契約更新で思ったこと。


新体制発表当初はトップチームの人数を少な目に設定し、時間と共に必要な戦力を徐々に増やしていくという手法がマリノスのヒューマンリソースタクティクスとして定着してきている感じがする。
メリットはいろいろあると思っている。
まずは年間で見たときのその年度の人件費・諸経費の削減は決して小さくないはず。
そもそも、経費のかなり多くの部分が人件費、特に選手の年棒となるわけで、これが12ケ月から11ケ月となるだけでも大きな違いがあるだろう。
更に、キャンプなんかで使う経費も当然かわってくるだろう。
選手が小生のようにスーパーホテルに泊まるわけにも青春18切符で移動するわけにもいかないわけで、一人当たりのコスト、結構かかってると思うので、年商数十億でビッグクラブと言われるJリーグの世界ではチリも積もれば馬鹿にならない費用だろうと。
そういう意味では、一年を通じて限られたバジェットを効率的に使う上では有意義な方法だ。

ただ、デメリットも当然色々あって、後から入ってきた選手は監督やクラブが考える戦術理解が遅れるだろうし、チームとしての一体感にも影響は出る。
エリキの例のようなマネーパワーでの強奪のみならず、怪我やアクシデントがあった時のリカバリーについてのリスクだって考えられる。
そう考えると、このタクティクスはリスクも高いので諸刃の剣かもしれない。

それでも、今のマリノスならば崩れることなくやっていけそうだと思えるのは、アンジェ・ポステコグルー監督の戦術をしっかり理解できているメンバーがほとんど契約更新をしていること。
途中から入ってくる選手を受け入れる土壌がクラブや選手の中にしっかりできていること。
その時に必要となりそうな選手をリサーチし、フロントも準備をしているであろうこと。
等があげられる。
今年のリーグを闘っていく上でまずは必要な戦力は確保できている。
今年のチーム編成を見たときにそう感じた。
エリキに変わるフォワードだけではない、年間を通じて必要な時に必要な選手が入ってくるだろうし、マリノスを巣立っていく選手もいくだろう。
間もなくシーズンが始まる。
まずは準備はできている。

ところで、契約更新のオオトリは畠中だった。
このあたり、伝説のマリノスのディフェンスリーダー、ボンバー(中澤さん)の後継者として、更新オオトリの座を狙っていたんじゃないか。
実は、とっくに契約更新は終わっているけど、「オオトリはボクで!」ということでクラブと話がついているんじゃないか。
なんて下衆なこと考えていたのだけれど、どうもそうではなさそうな話も。

加入が決まっているエウベル含め、まずは実質23人ほどの即戦力の選手の中でのポジション争いは始動早々激しくなるだろう。

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