【山形の危機を救え】武者修行中のトリコロール

<山形の危機を救え>

今年のJ2リーグは新潟と琉球が開幕から揃って5連勝と絶好調。3位4位との勝点差を5とし、一気に引き離しつつある。
新潟はともかく、FC琉球が5連勝となると、この勢いはもはや本物か?と考えるようになってくる。
よもや、J1リーグの遠征計画の一つとして沖縄を候補に入れる日が来るとは思いもしなかったけど、仕事は勿論のこと、バケーションでも沖縄って行ったことないっす。。
電車が走っていない沖縄、公共交通機関と言ってもバスしかないし遠いぞー。。いまだ、大分も徳島も行ったことがないのに、沖縄はハードルが高い。

かたや余りに心配なのが、山田康太のいる山形でJ2リーグで優勝候補と聞いていたはずだし、チームのメンバーも優勝を意識した発言をしていたが、5節を終えて1勝2分2敗の勝点5で13位。
ちょっとこの展開は流石に想定しいなかった。
とりわけ第5節の岡山戦の結果は山形にとって厳しかったに違いない。
ゲームでやっているプレイが悪いとは思わない。
アタッキングサードまでのビルドアップは山形が圧倒的で、そこまではするするとボールは上がっていく。
ボランチで主力として闘う山田康太のプレイは目を見張る。
テクニックやセンスはJ2の中では間違いなく一級品だ。

ところが、チームとしてはそこからの精度が低く、これが大きな課題だ。
タイミングが合わなかったり、シュートを打ち急いだりがつづき、すべての決定機を見事に外している印象。
これだけのチャンスを作っておきながらゴールが奪えないというのはキツイ。

DAZNでこの試合を観て、石丸監督のインタビューを聞いて久しぶりに降格の文字が頭をよぎった。

サッカーはメンタルのスポーツ、自信と覚悟をもって優勝を目指してシーズンに入るも、何故か勝利に結びつかず目標が徐々に遠のいていく。
あれよあれよという間に順位を落とし、目標を失うと共に自信を失い、現実とのギャップに苦しみ、悔し涙を流しながらシーズンを終える。
どんなに優秀で力があったとしても、そんな経験をしている選手は山ほどいる。
マリノスであれば扇原は降格を経験しているし、実は山田康太自身、高校3年生の時にプリンスリーグへの降格を経験しているのだ。

これでいいのか?
選手一人でできることは限られてはいるけれど、武者修行とは言え、ヘッドアップして前へ突き進め。

にほんブログ村 サッカーブログ 横浜F・マリノスへ mbh-banner

この記事へのコメント