<やっかいなことになってしまった。>
コロナがおさまっていたなら、小生はこの時間尾道プリンを食べながらJR呉線を南下していたであろう時間だが、遠征はキャンセルとなり自宅に巣ごもりとなったが故に、この試合がひときわ気になる。
先週ホームで観る者に衝撃を与えるほどの完敗を喫した名古屋がアウェイで川崎に挑む首位決戦Phase2。
消化試合数が少なく自らの優勝の可能性を疑うはずもないマリノスのサポーターがこの試合に興味がないはずもなく、またこの試合に限って川崎の独走を許したくない気持ちはおのずと出る。
前節の名古屋の敗退理由についていろんなことを言われているが、試合前の一杯にトップバリューの名古屋台湾カップ麺という中途半端なものを選んだ小生にもあると少し反省している。
気持ちはすでに2日後のFC東京戦に傾いていたことはは否定しないが、それにしても試合に対する準備はかなり甘かった。
ということで、今節は川崎のソウルフードニュータンタンのカップ麺を食べてDAZNで観戦。
名古屋の準備も万全だったと思う。
前節世比較しても名古屋は良いサッカーをしていたが、それでも川崎から勝点を奪うことはできなかった。
先制点のコーナーからのヘッド、この時点では名古屋は崩されていなかった。
しびれるのが2点目の三苫の崩しで、またしてもデジャブ。。である。
もう何度も同じような得点シーンを見ている気がしているし、各クラブだってスカウティングをしているはずでそれでも、サイドは止めめきれずクロスを入れさせてしまうし、センターはボールウォッチャーになってしまうのは何故なんだろう。
キャプテン丸山のミスによるオウンゴールが重くのしかかる。
ただ、ここで力尽きない名古屋がここから挽回する。
70分を過ぎたあたりからどこにそんな力が残っていたんだと言わんばかりの早いパス回し。
ボールを保持する力がすごい。
最後の10分は同点に追いついても不思議ではない展開。
いや、ここまで来ると(マリノスのために)追いついてほしかった。
結果は3-2。
川崎から勝点を奪うことが出来なかった名古屋は、それでもこの試合で今まで得ることのできなかった何かを得た気がする。
追いかけるマリノスにとって一番やっかいなことになってしまったかも。
ただ、マリノスはブレないんだろうなぁ。
色々考えてしまうのはサポーターばかり。
クラブは目の前の勝ちにこだわるんだろうなぁ。
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