【2021ルヴァン杯GS第6節ホームvs清水戦観戦記】こういう布陣もそういう布陣もあるよね~。

<こういう布陣もそういう布陣もあるよね~。>

鹿島での敗退を未だ引きずりながらの3日間は予想以上にキツい。
なんせ随分負けてなかったからねぇ。
ルヴァン杯はプレーオフはすでに決まっているものの、やっぱり一位で通過したいし、今年最初の遠征アウェイ清水戦は0-0でドローだったし仕事をそっちのけ。。もとい、定時退社でニッパツ三ツ沢に向かった。
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ちょっと嬉しいのは今節ビジター席の観客を入れての試合であることで、観客数に制限があったとしてもやはり相手チームのサポーターさんがいるといないではスタジアムの雰囲気は違う。
とりわけエスパルスサポーターの応援は、陽気で楽しい。
そのパフォーマンスを相手チームに見せつけて、どうだ、うちの応援イカしてるだろっ!
って感じで、ゴール裏から見たエスパルスサポーターの応援は、遠めに見ても結構映える。
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ズンチャカズンチャカ サンバのリズムは心地よく、厳戒態勢での応援ということで、制限がとっても多い中でも、拍手をしながら立ったり座ったりと流石はオリジナル10、プレイの合間合間で個性的な応援に目が言ってしまう。

マリノスの布陣もワクワク感がたまらない。
ほーほー!ポステコグルー監督、そう来ましたか!
中盤、マルコス、天野、渡辺のトライアングルは実は一度は見てみたかった。
今節、和田はサイドバック、岩田はセンターバックでスタート。
この二人のユーティリティ能力どんだけ?ってくらい高いレベルでいろんなポジションができてしまう。

試合開始早々、いきなりセットプレーで先制されてしまうわけだけど、この布陣を見ると、すぐに取り返してくれるだろうとさほど心配はしなかったのだが。。
なかなかゴールが決まらない。
中盤のトライアングルは正直、強烈で、マルコスはあっちこっちに顔出すし、天野もあっちこっちに顔出すし、渡辺だってあっちこっちに顔を出す。
そして和田も同じで、そもそも、サイドバックの位置にいた時間がどの程度あっただろう。
4バックだよね?あれ3バックだっけ、いや2バック、あーリベロに和田?
マリノスは臨機応変にポジションを変えていき、その後前半だけで恐らく決定機は10回くらいあったんじゃないか?
ただ、先制した清水は集中力高く本当によく守るってことなのか、シュートの精度をより高く上げていかねばならないのか?は見返してみないと分からないけれど、多分相手が頑張ってるように見えたなぁ。。

前半40分ゴールを押し込んだのは、樺山だった。
なんとか1-1で折り返し、後半、ニッパツ三ツ沢はマリノスの独断場となる。
清水の入りはよくなかったけれど、正直、前半のマリノスのポジションぐるぐるで集中力とスタミナを使い果たしたんじゃないだろうか。
3分にサイドバックの?和田が中央から技ありゴール、更に樺山の今節2点目の力技ゴールが決まったあたりから、ポステコグルー監督は恐らくいろんなオプションを試し始める。
渡辺とマルコスを下げ、オナイウ・天野・扇原のトライアングル、これはこれであると思います。
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いよいよ清水の足が止まってきた。
マリノスの選手にも疲れが出てきてミスもあるものの、あわせてすごいプレーも出てきて、清水は防戦一方となり、見ていてちょっと気の毒になってきた。
後半30分あたりには、福森も、息切れしているように見えたし、立田は足がつっていたし、試合終了の笛を待っていたのはピッチ上にいる清水の選手たちだったんじゃないだろうか。
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マリノスのいろんな布陣を楽しめて、しかも5-1の圧勝。
いや明日から気持ちを入れ替えて仕事ができそうですわ。
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