【2021天皇杯2回戦ホームvsHonda FC戦観戦記byBS1】元旦は家族サービスに切り替える

<元旦は家族サービスに切り替える>

平日18:00KOはサラリーマンにはかなりキツい。
幸いにもこの試合BS1で放送はあるのでギリギリまで在宅ワークは出来るけど、ギリギリまで仕事をするつもりが17:30を過ぎた頃から続々と仕事の電話がかかっていくるのはなぜだ。。
結果的に15分遅れで追いかけ観戦。

自室でDAZN・スカパー!が見れるようになった小生、2時間だけだから!という約束で久しぶりにリビングを占領されたかみさんは早くもご機嫌斜め。
いや別に占領したわけではないのだが、我が家ではリビングにあるテレビでサッカーを観ている小生の周りに家族は寄り付かないが故、夕食は試合終了後に持ち越されるのだ。

ただ、「2時間だけ」と言った小生こそが、ホンダFCをなめていたかもしれない。
崩し切られそうな危なげはないものの今節のマリノスはいまひとつ、いや、今二つ?
気持ちよくサッカーをしているのは、明らかにホンダFCの方で中盤でのパスが綺麗に面白いようにつながっていく。
これが本当にJ1上位とJFLの試合なのかと思うような試合をみせられ、あげくはPKで先制したのはホンダFCっておいおい、どうなっちゃってんの。
サドンデスですよ?
先制された後のマリノスは浮き足立ちヒヤリとするミスまで出る始末で、どうもメンタルもよろしくないのか。
追いつけないまま0-1で折り返し、後半開始早々、闘うペースは変わるものの、決定力に欠けるあたりもよろしくない。
早野さんの解説から親父ギャグは鳴りを潜め、時折イラつきのような言葉が混じる。

後半15分を超えたあたりで虎の子の4枚替え。
ポステコグルー監督の評価が見て取れるような本気度の高い交代で残り30分で試合を決めろと言うメッセージである。
ピッチではマリノスのサッカー、しかも、エンジン全開なやつがホンダイレブンを翻弄する。
ただ、マリノスが力づくでゴールに襲い掛かるも、力が入りすぎるのか、その決定力たるや散々である。

きっとメディアはジャイアントキリングだと騒ぎ立てるだろうが、さにあらず。
マリノスはこの試合に勝つサッカーが出来なかった。
前半のつけがたまったまま折り返し、次の試合を意識し、90分で決めきることにコンセントレートし、格下相手に焦れてしまった。
後半の間に明確な決定機を外し、試合を決めきれなかった時点で、恐らくプランのすべては崩れ去った。

「まだ終わんないの!?」
延長になりそうと言った瞬間、ご飯炊きあがりのアラームとともにカミさんの頭に角が見え隠れし、小生を害虫扱いするかのごとくテーブルやソファにリセッシュを吹きまくる。

テレビの向こうでは頭脳も身体もエンスト気味となった延長後半のプレーにマリノスのサッカーらしきものはなく、決定機すらない。
「こりゃPKだ、あと20分は終わらない。」
と言った瞬間、すでに鬼となっていたカミさんはカミナリ様に変化した。

いやホント、選手の皆さん、ロッカールームで監督に何言われているかはしらないけれど、BOSSなんかより絶対うちのカミさんの方が怖いからね。
それ分かって、試合に挑んで欲しい。

疲れ果てた末の早すぎる天皇杯敗退、我が家は飯抜き、中三日でルヴァンPO第2戦が待っている。
ちょっとここ2試合の内容と結果は決してよろしくないし、周りも何かと騒がしいし、選手達の身体とメンタルが心配だ。
6月半ばだというのに今年のカップ戦を2つとも落としてしまうなんて流石に嫌だぞ、マジで。

次の正月もまた国立競技場に行く夢がついえたものの、こんなに早くからしっかりお正月計画を立てれることをポジティブにとらえ、サッカーを忘れて家族サービスを検討しないとそろそろ我が家もやばいかも。

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