【2021 J1リーグ第19節ホームvs鳥栖戦観戦記】No.40鳥栖の大黒柱

<No.40鳥栖の大黒柱>
遠藤渓太がニッパツ三ツ沢球技場に挨拶をするために帰ってくる。
それが見たいが故に三ツ沢球技場にタクシーで向かった。
ブンデスリーガへの完全移籍とは、渓太がユースにいた頃に誰がこんな未来を想像しただろうか。
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光邦さんに紹介されて頭をかく渓太は2年前と何一つ変わってないようにも見えるし、トークもさほど上手くはなってないか?
(古参のマリノスサポーターにとってユースからの選手たちはいつまでも自分の子供のような存在だものでそう感じるのかもしれないが。)
それでもほんの少し大人になった気がするし世界で闘う闘志は胸に秘めているように見える。
欧州でさらに成功をおさめ、いつかマリノスに帰ってきてくれることを期待してやまない。
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凄いクラブになったものである。
U-24オリンピック代表、そしてA代表それぞれににフォワードの選手を、そしてブンデスリーガに完全移籍する選手をも輩出し、欧州に監督まで輩出するなんざ、マリノスの黄金期だってなかった話だ。
渓太はもちろんだが、前田大然だってオナイウ阿道だってこの2年ほどの間にマリノスで確かに成長しこの栄誉を手にしている。
ここ数年でマリノスの立ち位置は変わった。
なかなか何かを生み出すことができなかった万年中位のクラブから脱却したかのように見える。
ただ、サッカーの世界、成長し続けてなんぼのもので、継続して成長し続けなければそんなマリノスにも未来はない。

奇しくもそんなマリノスは現在公式戦で2連敗中で、対する鳥栖は今までの苦労を糧に今年はその成果を出し上位に食い込んできているチーム、実はかなりの強敵だ。
メンタル的なプレッシャーはマリノスの選手の方が大きいはずで、かたや鳥栖には失うものは何もない。
こういう試合で勝ててこそ、マリノスの成長は持続できるのだ。

今節のマリノスは悪くない。
この前2試合と比較しても前からのプレスは効果的だし連動の精度も高い。
マリノスのサッカーは出来ている。
しかし2年間マリノスで成長をして鳥栖に移ったGK朴がマリノスに立ちはだかる。
何よりもプレイエリアは広大で危機察知能力が高くタイミングよくスペースを埋め、見事なポジショニングでシュートコースを限定する。
これほどのプレイが出来るのJリーグでも朴だけだろう。

後半の入って朴の迫力は更に増す。
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鳥栖が強い大きな理由は朴の存在だったことがこの試合でよくわかった。
マルコスのゴールはリフレクションでコースが変わったもので、相手ディフェンスに当たらなければ朴は抑え切っていた。
そして和田の計算どおり?のゴールは流石に朴でさえ計算外だったに違いない。
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マリノスがその才能を見出し育てた朴は鳥栖の守護神などと言う小さな存在ではなく、戦術でありチームの大黒柱となっている。
そんな対戦相手の主力である朴だが、彼は今もマリノスファミリーの一人なのだ。
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欧州のビッグネームを補強し一時的にチームを強くしているチームとは異なる真のビッグクラブへの階段をマリノスは着実に上っていると言う確信を改めて持った日だった。

ところで川崎の田中碧が海外移籍をするらしい。
三苫はしないのか?
フロンターレは強いチームではあるが、三苫ほどの選手が海外に行けないようではクラブとしてはまだまだじゃないかなぁ。
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