今年のJ2リーグ、J1昇格に向けしのぎを削る闘いが面白い。
序盤、新潟と琉球の連勝・無敗が長らく続き、独走状態となるかと思っていたが、気が付けば京都が首位、続いて磐田がそれを追いかけている。
だからサッカーは分からない。
とりわけJ2リーグは序盤の順位とシーズン終了時の順位は全く違っているケースが多い極めて予測がむつかしいリーグだ。
現時点の順位で行くと、6勝1分で7位まで浮上してきた山形、いや、浮上してきた9位とは言え現在6連勝中の東京ヴェルディまでは優勝の可能性が残されていると推測している。
実力は拮抗しており、何かのタイミングでグイグイと調子を上げる、もしくは上位にいても勝ち切れなくなるなんて事象は過去何度も見てきている。
コロナワクチンの効果を期待し来年度遠征三昧できるというなら、個人的にはまだ行ったことのない山形とか新スタジアムが出来て観光名所の多い京都とかが昇格してくれるといいかも。
J1だって、川崎が独走しているというけれど、長いシーズンまだまだこれから、
いやーこりゃもう、FC東京が優勝ですなぁ、はっはっは!とFC東京のサポーターさんが声高らかに笑っていた2019年、その差をグイグイと詰めて最終節でマリノスが優勝を果たした。
現状勝点差は15、大きいと言えば大きいけれど、2019年もFC東京にそれくらいあけられていたんじゃなかったかいな。
今年マリノスが川崎を制して王者奪還をするためには、中断前まであと2連勝、そして、8月の鬼の連戦をどう闘い抜くかがカギとなりそう。
アウェイ柏戦は近場ではあるものの参戦はできないけれどまずはしっかり勝ち切ってほしい。
さて、川崎の若きMFの田中碧はレンタルでドイツのフォルトゥナ・デュッセルドルフに移籍するという。
ホームページでの彼のコメント
「アカデミーに所属している選手たちやフロンターレを目指している子どもたちにフロンターレでプレーすれば代表や世界の選手達と対等に戦えるんだぞという姿を見せてきたい。」
立派だ、素晴らしい。
フロンターレの未来のためにも、そして今年のマリノスのためにも三苫薫には田中碧の後に続いてほしい。
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