<気持ちの良い週末>
今年は梅雨が遅いのだか、7月に入ってから雨の降る日が続いたが、久しぶりのホームゲーム当日は朝から快晴を通り越して、気温は高くダラダラと汗が出るほど暑い。
それでも、久しぶりに16:00開門に合わせてニッパツ三ツ沢球技場に到着。
コロナが始まるほんの二年前までは試合当日開門1時間前にはスタジアムに到着し知合いサポーターさん達と合流するのが日常だったわけだが、開門を待つ行列に並ぶのは一体いつぶりなのかもう思い出せない。
試合開始2時間前入門のお目当ては本日発売されるスペシャルユニフォームデザインのマスクとタオルマフラーの購入。
今節選手が着用するスペシャルユニフォーム、斬新でマリノスっぽくないという意見もあるけど嫌いじゃない。
むしろ、これがマスクやタオルマフラーになると、普段使いができる。
カッコいい、これ欲しいってサポーター多いのね。
入門し先にお弁当の列に並んだのが失敗だったか、小生が並んだ時にはグッズ販売の行列はトグロを巻いている。
マフラー一つ、マスク二つをゲットした時には17:00を回っており、宮市選手を見逃す羽目に。
スタンドもスペシャルユニフォームの比率は例年より高いように思うけれど、気になるのはスペシャルユニフォームの試合は過去勝率が決して高くないこと。
現時点で首位フロンターレとの勝点差は12。
これを9に縮めて中断期間に入るか否かはかなり大きいわけだが、そんな心配をよそにマリノスは2-0のクリーンシートで見事6連勝で中断期間に入ることが出来た。
今節取り分け目についたのは両チームの外国人選手の闘う姿勢と質の高さ。
マリノスのエウベルは今節のピッチでは群を抜いてスーパーだったし、チアゴも脳震盪で倒れながらも最後までやり切った。
対する福岡、エミル・サロモンソンはチームの中心と言って良いほどそのプレイは鋭く美しくクレバーだ。
相手コーナーキックで流れてくるボールの質の高さには何度か寒気がした。
センターバックは悩まされた。
仲川は今節もゴールはお預けとなったが、後半ゼロで抑えられたのはセンターバックののドウグラス・グローリのディフェンスによるところが大きい。
お互い接触で倒れ苦しむシーンは少なくなかったが悪質なものはほぼ見られず、クリーンでフェアなプレイのまま試合は幕を閉じた。
6連勝も、スペユニグッズゲットも含めて気持ちの良い週末。
8月に入ると地獄の連戦が待っているが、しっかり英気を養ってピッチに帰ってきて欲しい。
この記事へのコメント