2度目のグリスタ【オビ・カバ・康太を追いかけて】
J1リーグがない週末、栃木SC vsモンテディオ山形戦に行くことにした。
前日、京都と磐田が共に勝利し山形のJ1昇格は相当厳しくなった印象だけど、この試合武者修行中のトリコロールを3選手一気見出来る訳で、しかもフォワードとキーパー対決なんてイカすじゃないですか。
宇都宮なら在来線日帰りで行ける距離で小生の場合湘南遠征とさほど変わらない。
早朝赤羽からJR在来線宇都宮行きでバビューン。
こういう旅は本来ならば青春18きっぷの時期ならコストパフォーマンスが高いし途中下車をしながら目的地に迎えるという楽しみもあるのだけれど今回はそれが出来ない分宇都宮で餃子三昧と洒落込んだ。
名物が餃子といえば宇都宮か浜松かとなるわけだが、街中での餃子アピールは圧倒的に宇都宮。
改札を出るとすぐに餃子専門店が軒を連ね、餃子通りやら、餃子の見本市来らっせなんてテーマパークやらすごいです。
限られた時間で回った2軒はいずれも当たり。
(そちらはオフシーズンにでもアップするとして)
往復1000円のシャトルバスでやってきました、2度目のグリスタ(栃木県グリーンスタジアム)!
グリスタは来る度に、いいのか?ってくらいいろんなものを頂くのだけど、今節は靴下とマスクでした。
市貝町マッチ・ハロウィンパーティで地元の子供達が仮装してピッチでダンス。
試合前のチアリーディングもハロウィン仕様。
地方都市J2の試合だけど地域に密着したイベントでスタジアムを拠点にしたコミュニティが確立しているのを見ると遠征してきて良かったと思う。
オビ、カバ、康太はいずれもスタメンということでどっちが勝ってもいいかなぁー。
行け行けヤマガタ!押せ押せトチギ!と中央あたりから静かに観戦。
前半は山形が押し込み、アタッキングサードで栃木がその攻撃を吸収する展開。
山形は何度かのチャンスを取りこぼし0-0で折り返すも、後半早々オープンな展開でいきなり試合が動き出す。
山形の圧勝かと思っていたが、栃木も強度高くなかなかどうして手に汗握る展開。
終わってみれば1-2で山形の辛勝だった。
山田康太は、栃木サポーターからは随分嫌がられていた印象。
樺山も仕掛けるスピードに磨きがかかってきている。
オビは栃木では守護神ですな。
栃木は前回来た時よりも戦う姿勢が随分変わってきていて、栃木のサッカーのあり方が徐々に確立しつつある気がした。
まだまだJ2では下位のチームだけれど成長が楽しみなチームになってきたなぁ。
J2遠征は孫の顔を見に行くようなもので気楽な旅。
今年あと1試合くらいは行けるだろうか。
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