【原田岳のこと】

【原田岳のこと】

GKというポジションはむつかしい。
なんせ、そのほとんどの試合で1試合に1名しか実践を摘むことができないポジションだ。
潜在的な能力があっても、カテゴリーにかかわらず、日の目を見ることなく消えていく選手が最も多いポジションと言えるだろう。
考えてみれば、ユース昇格組でも飯倉大樹・榎本哲也のような選手は少ないかなと。
ユース昇格組、生まれながらのGK原田岳がマリノスのユニフォームでピッチに立つ姿をついに見ることはなかったが、原田岳同様、別のクラブ・カテゴリーで闘っているGKは何人もいる。

原田岳で思い出すのは、ファン感謝デーで、選手バスのトランクを開けると腕立て伏せをしていた姿。
あれは、絶対忘れない。
未だに思い出すと吹き出してしまう。

明るくて茶目っ気があって誰からもかわいがられる後輩タイプの原田が、選手生命をかけて長崎で勝負に出る。

J1経験はたった1年だったけれど、長崎遠征は恐らく小職が過去経験した中で、最も楽しかった遠征の一つで、またいつか実現したいと思っている。
Vファーレンも3年後には新スタジアムを完成させそれまでにJ1昇格を実現させることは必至の目標である。
2018年のルヴァンで当時新潟の田口潤人の雄姿を観ることができた幸せは忘れないし、琉球で活躍する彼を今も追いかけている。

あの長崎で、J1リーグで原田岳と対峙することができる日が楽しみで仕方がない。

額、長崎で漢になれ!
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