【中川絵美里のこと】
2016年最後ののJリーグタイム、宮崎瑠依さん卒業の日、涙でぐしょぐしょになる宮崎瑠衣の後任として、カメラを横切るように出てきたキャスターを見て驚いた。
勿論知っている。
スカパー!がJリーグの放映権をDAZNに奪われた年、つまりJリーグマッチデーハイライトがなくなる最後のたった一年だけ、平ちゃん(平畠啓史)のアシスタントをしていたあのちっちゃい女の子だ。
当時マッチデーハイライトはスカパー!サッカーの看板番組であり平ちゃんのライフワークともいえる看板番組だったので、アシスタントになってすぐの中川絵美里が、平ちゃんにフォローしてもらいながら、原稿をたどたどしく読み上げる姿にCS放送独特の愛着を感じたりはしたが、マッチデーハイライトが無くなることで小生の試合後のライフスタイルは一体どのように変わるのだろうと不安になっていた矢先だった。
それにしても二十歳すぎの中川絵美里だけがスカパーのアシスタントからNHKのキャスターとは、小生にとってJ3の朴一圭がマリノスに入団することになった以上のインパクトで、ましてや平ちゃんを差し置いてさほど喋りが美味いわけでもない中での大抜擢。
NHKも思い切ったなぁ。と驚いたもの。
初回のインタビューゲストはマリノスのボンバー中澤裕二なわけで、ボンバーが鼻の下を延ばしてはいないものの、中川絵美里がユニフォームをプレゼントされる姿が羨ましすぎて忘れられない。
もともと、ジャイアンツのチアリーディングをしていて、どの程度サッカーに興味があったかは分からないけれど、この数年の間に4級審判の資格も取得しJリーグを好きになってくれたことは見ていてわかる。
我が家の長女と同学年ということもあって、娘の成長を観るようなまなざしを向けていた気がする。
次第に、実力を兼ね備えながら成長した中川絵美里はJリーグタイムの顔となり、気が付けば平ちゃんもJリーグタイムの準レギュラーになっているというおまけつき。
そんな中川絵美里もかれこれ26歳でJリーグタイムを卒業ということになった。
いやはやお疲れ様でした。
宮崎瑠依さんは卒業後さくっとご結婚されたけど、絵美里ちゃんは次はどんな道を歩むのだろう。
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