【第100回高校サッカー選手権決勝戦観戦記@国立競技場】いいのか?玖生くん!

<いいのか?玖生くん!>
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小生にとって初めての新国立競技場での観戦はマリノスとは関係なく高校サッカー選手権の決勝戦となった。
日産スタジアムが70000人収容なのだが歩いてみると日産スタジアムよりも広く感じる。
エスカレーターのあるスタジアムなんて初めて。

三層最上階、メインスタンドの端っこあたりの席で観戦したがビッチを上から見下ろす感じで意外と近く見える。
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試合前にピッチで歌う上白石萌音ちゃんがちっちゃくて遠くてアリンコのようだ。
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少なくともマリノスのタイトルへの距離よりも小生と上白石萌音ちゃんとの距離の方が圧倒的に遠いことは確認できた。

強豪校の青森山田だがこの2年決勝まで進出しながら、一昨年は静岡学園に敗れ、昨年はPKで山梨学園に敗れている。
柴崎岳の再来と言われた松木玖生にとって泣いても笑ってもこの試合が高校最後の試合。
流石に3年連続シルバーコレクターとなっては、常勝軍団でなければならない青森山田にとっても、松木玖生のこれからにとっても屈辱にしかならないだろうとは思っていたが、今年の青森山田は強かった。
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対する大津高校はすごく良いサッカーをしていたし、決定的なミスをしたわけでもない。
とにかく青森山田の中盤の球際の強さは圧倒的で、そのボールを獲り切ってしまうのか。。というシーンもしばしば、結果的に相手にチャンスを作らせない。
大津高校のアタッキングサードからの決定機はほとんど生まれることがなく、明らかに力の差があったとしか言いようがない試合だった。

4-0、番狂わせなし、見事に青森山田が寄り切った。
必勝とはこういうサッカーをいうのだろう。
確実に優勝するチームはこれくらい盤石でなければならないと言うお手本のような準決勝、決勝の試合を見せつけられた。
この圧倒的勝利に松木玖生も2試合連続ゴールで花を添えた。
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超高校級の逸材、松木玖生は来年はJ1の舞台に立つだろうか。
いや、それより玖生くん、J1リーグの中でタイトルへの執念が最も足りないFC東京への加入で本当にいいの?
来年はマリノスに来たっていいんだよ?

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