【小樽芸術村 ステンドグラス美術館に立ち寄った。】
札幌から最も近い観光地といえば小樽。
JR北海道のエアポート快速を使えばおよそ40分ほどか。
札幌遠征で一泊してプチ観光に立ち寄るには時間的にもスケジュールを組みやすい。
手稲を過ぎて間も無くすると車両の進行方向右側の窓に現れる荒波模様の北の海が小生のお気に入り。
これを眺めるだけでも小樽まで足を伸ばす価値はある。
小樽の街並み、日本最北端の都会の札幌とは異なりレトロな風情で異国に来た雰囲気を楽しめるので、お金を使わず街歩きをするのも良いが、旧高橋倉庫を改装して作ったステンドグラス美術館はお金を払って見る価値はあると思う。
入館料は単館で700円。
ちなみに似鳥美術館、旧三井銀行小樽支店もあわせた2000円のセット券も販売しているがよっぽど美術品に興味がある人でなければお勧めはしない。
館内に入ると四方八方の見事なステンドグラスの光に包まれる感じが凄い。
ここにあるステンドグラスはその全てが実際に1900年ごろに教会に飾られていたものばかりだそうな。
館内の中央に立つと自分の身を異空間に委ねているような気分だ。
いずれの作品も神秘的で煌びやかでキリスト教の持つ強い力を受け止める。
イギリスの歴史とキリスト教を学びながら神秘と荘厳の世界に浸る。
これは700円で体験する価値はあるだろう。
小樽芸術村 ステンドグラス美術館
電話番号 :0134-31-1033
住所 :北海道小樽市色内1丁目2-17
営業時間 :【5~10月】9:30〜17:00【11~4月】10:00~16:00※最終入館は30分前まで
定休日 :【11~4月】水曜日(祝日の場合はその翌日)
料金 :一般 700円 学生 500円 高校生 400円
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