【ロケットチキンの2Pベーシック】
昨年の夏、横浜F・マリノスのホームゲームで初出店したロケットチキンは生まれも育ちも湘南の店。
研究に研究を重ねて出来上がったオリジナルのフライドチキンはフライドチキンの一種と言えるのだろうけれど、こんなフライドチキンは今迄食べたことが無かった。
ランチボックスもあるけれど、チキンは最低2ピースから購入出来てお値段2Pで500円。
フライドチキンと言えば、しっかりジューシーで柔らかい鶏の身とハードなこの店のチキンは看板に偽りなしの新感覚。
スナック感覚でアメリカで生まれたフライドチキンも湘南をを経由し、日本人がかかわるとこれほどまでに料理がかわるのかと言うくらい口当たりが違う。
「サク・フワ・ジューシー」
揚げたてホカホカを頬張れるのはキッチンカーならでは。
衣は一口かぶると、そのまま羽根が生えて飛んでいきそうになるほど、口当たりが軽い。
鶏は胸肉を使っているんだろうけれど、パサパサ感は全くなく、「フワ」という言葉がそのままで柔らかくて口の中でとろけ操舵。
丁度、長年固焼きせんべいしか食べたことのない爺さんが年を食って初めてカルビーのカールを口にしたならば同様の印象を受けるんじゃかなろうか。
しっかり油で揚げていて、タルタルソースもたっぷりついているのでカロリーは決して低くないのだけれど胃もたれするような感じじゃない。
普通のフライドチキンしか食べたことが無い人は、是非、この別次元のフライドチキンを食べてみて欲しい。
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