<らららマーリーノース>
4月15日に川崎と浦和はACLの初戦を闘ったが、ベトナムでの集中開催ということもあって、観客席にほぼ人はおらず、選手の声がスタジアムに響く。
殆ど無観客試合に近い状態で静かな闘いだったわけだが、マリノスの初戦は現地サポーターがガッツリ入って、完全アウェイな雰囲気。
2014年のACLの時は、随分海外遠征をしていたマリノスサポーターも随分いたし、2020年のACLも初戦は知り合いサポーターさんも含めてずいぶんの選手が韓国に飛んだのを覚えていて
ビジター席には相応なマリノスサポーターが闘っていた認識なのだが、この異様すぎるアウェイ感は選手としてやりにくさがあったのだろうか。
ベトナムNo.1クラブとは言うがホアンアイン・ザライFC(HAGL)の総合力は決して高くない。
しかし、マリノスの入りも今一つテンポが上がらない。
なんせ、今週鹿島との試合を5回くらい見直してご満悦だった小生、あの試合のレベルの高さが圧倒的だったせいかもしれないけれど、ピッチの選手の連携が今一つ。
ただいま覚醒中の永戸と、レオセアラのセンスで2点を守り切ったが、最後までちょっとドキドキする試合だった。
もっと圧倒して勝てると思っていたのだが、流石はACLそんなに甘いもんじゃないですね。
映像ではわからない独特の雰囲気やプレッシャーがあったのかもしれない。
ディスプレイから聞こえてくる、スタンドの音声、言葉が分からないのだけれど、なんだかみんな好き勝手にヤジを飛ばしているのかな?
そんな中で、ベトナムだからこそ、うっすら聞くことができたマリノスのチャント。
海を渡った日本のサポーターの声がどれほど選手に勇気を与えただろうか。
後半、マルコス・ジュニオールが入ってテンポが徐々に上がったし、試合終盤に惜しいシーンが続いたけれど、結果は2-1の辛勝。
勝てたことは良かったけれど、修正も必要な勝利だったか。
中二日で強敵全北現代との試合が待っている。
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