<SS席で観れたもの>
今節のチケット購入、ちょっと仕事が忙しく少し遅れただけなのに気がつけば、バックスタンド、ゴール裏は完売?!え?え?なんで?
三ツ沢とは言え、二回戦が満席になるの?
ちょっと事情はわからないがやむなくメインSS席を3700円でゲット。
思い起こせば、三ツ沢のメインスタンドでマリノスの試合を見るのは8年ぶりで、一緒に行った子供達はあの絶景と興奮が未だ忘れられないと言う。
選手が目の前です!!
怪我人は多くアンダー代表活動で出れない選手もいるというのに、スターティングメンバーにBチーム感は全く感じられず、6連戦の最終戦に挑むという姿勢だ。
結果は3-0。
鈴鹿ポイントゲッターズは格下となるし、スコアだけを見ると当たり前と言われるかもしれないが、現地、しかもSS席の前の方でこの試合を観た者としてはいやいや、凄い試合でした。
とりわけ前半は、鈴鹿の前からのプレスは強くとてもコンパクトなエリアでの闘い。
鈴鹿の選手は身体投げ出し必死でボールを奪いにくる。
格下感ゼロだ。
鈴鹿の33番と41番、テクニックは荒削りだが兎に角良く走る。
ボールを奪うと素早いドリブルで一気にカウンターを仕掛けマリノスディフェンダーとのかけっこを制するシーンも。
1-0で折り返したが、あわやゴールを許しそうになったシーンも複数あり、ここでゴールを割らせず耐えれたことが勝利に繋がった。
球際も激しくさながら肉弾のぶつかり合い。
両チームの選手がピッチで倒れ込むシーンもしばしばでかなりヒヤヒヤした。
自分達のサッカースタイルのぶつかり合いをガチでやった結果、マリノスが上回ったゲーム。
三浦泰年監督の志向するサッカースタイルはこのチームに確かにあったことはしっかり記憶に残りそうだ。
ただね、やかましいよ。
いや、まあすぐ目の前に居たからそう感じたのかもしれないけれど昭和オヤジがオーバージェスチャーで試合中ずっと怒鳴っていた印象。
小生も最初は一人でスカウティングをやっているのねと冷静に見ていたけれど、途中から言葉は荒くなるし流石に三浦監督の背中に向かって「オッサンうるさいよ!」と言ってしまった。
「何でできないのかなぁ!」とか今の若い選手達に通じるんだろうか。
裕太がファウルをした時なんて、ホント獲って食いそうな勢いで、周りを制して三浦監督に「すみません。」<ニコリ>という水沼宏太には大人だわなと小生の中でまたもや株が上がったわ。
確かに昭和のレジェンドだし、マリノスにも三浦監督を尊敬する選手やスタッフがいるのはわかっているし、目指すものも確かなのだろうけど、マリノスの監督がケビンでよかったなぁと小生は心から思った。
ゴール裏、バックスタンドに空席は確かにあり、小生がSS席しか買えなかった理由は未だわからないがSS席だからこそ観れたものも多く、思いの外楽しい二回戦。
これで3700円とはコストパフォーマンス良かったわ。
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