【佐賀バルーンミュージアムに立ち寄った。】
佐賀県には何も無いという自虐的な話を佐賀県民から聞くこともあるが、何も無いからこそ世界で稀にしか見れない光景を観れることもある。
それが佐賀で開かれるバルーン競技だ。
実は佐賀は世界でも知る人ぞ知るバルーンの聖地だと知ったのはつい最近の話で、1980年以降毎年11月頃に開催されている佐賀インターナショナルバルーンフェスタは熱気球の祭典で全世界からバルーンの選手が集まるという。
アウェイ鳥栖戦が無い限り佐賀県に行くことはまずない小生、このイベントのタイミングで佐賀に行けるか?は日程くん次第な訳だが、その雰囲気をほんの少し味わえるバルーンミュージアムという施設があるというので行ってみた。
佐賀駅と佐賀城跡の間くらいのところにある真っ白な建物の中はとてもカラフルな内装。
しかし一番の見どころは一階のスーパーハイビジョンシアターで、佐賀で開催されるバルーンフェスタの映像を思う存分見ることができる。
カラフルなバルーンと対照な田畑と瓦葺きの家の屋根が印象的。
数多くの気球が次々と空に浮かび上がっていく圧巻の風景や外国人選手たちの生の声と競技にかける意気込みなど、とてもリアルで圧巻のドキュメントは何時間見ていても飽きることはなく心動かされるものがある。
入館料は500円だがこの映像を浴びるように見るだけで充分な価値があるだろう。
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