【2022J1リーグ第24節川崎戦観戦記】4500円の正しい使い方

<4500円の正しい使い方>

ルヴァン杯アウェイ広島戦の完敗を受けて不安を募らせながら週末を迎えた。
今シーズン行った試合は負けなし、行けなかった試合は全敗、こんなシーズンは初めてだ。
おりしも、仕事の方は金曜の進み具合で前乗り出張をせずとも良くなり、日曜の夜は神奈川に居ても何とかなる。
ダメもとでチケットサイトのリセールを見るとメインスタンドの端っこあたりで1枚4500円で残っている。
恐るべしダイナミックプライシング、なかなか4500のチケットとは豪勢だが気が付いたらクリックしていた。
そもそも仕事もプライベートも計画通りに進めないのは大嫌いな性格なのだが、できることをやらないことの方がもっと嫌いだ。
ここでこのチケットを買わないことが後々もっと大きな後悔をしそうだった。
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メインスタンドから見る等々力のピッチはゴール裏とは全く異なる景色だった。
ハイレベルな攻防が間近で繰り広げられ、その迫力に圧倒される。
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前日、鹿島と広島の試合をDAZNで見ていてそのレベルの高さを感じたはずだったがこの試合はそれをひと回り上回るレベルのもの。
今年の川崎は今ひとつとは一体誰が言ったのかと思ってしまう。
とりわけジェジェウ率いるディフェンスの技術は群を抜く。
前半なかなかリズムを掴めなかったマリノスだが徐々にペースを掴み始め一進一退の攻防、まさに上位対決に相応しい試合になっていく。
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1-1からスコアは動かずもお互いにチャンスは生まれ息をもつかせない。
ゴール裏の熱気溢れる応援に後押しされながら、ほんの少しも力を抜かない。
こんなすごい試合をメインスタンドで見せられると4500円払っただけの価値を感じてしまう。
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アディッショナルタイム、ジェジェウのゴールは一攫千金。
周りのフロンターレサポーターは小躍りして喜び、マリノスのサポーターは一歩も動けなかった。
ついに負けた、今シーズン観戦試合で初の敗退。

しかし色々な意味で納得がいった。
小生が行かないと負けるなんて、やはりただの迷信だったということだ。
そしてマリノスは決して完敗したわけではない。

自分たちが持ち得る全てを出し切り全身全霊で勝利の為に闘ったがほんの少し足りなかった。
色々な困難はお互いあるが、川崎はやはり強かったし、しかしマリノスも決して川崎に引けを取らない強さを見せつけた。
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試合後ゴール裏、そしてメインスタンドにやってきた選手たちを盛大な拍手でたたえるマリノスのサポーター。
これもマリノスらしい風景だ。

選手もサポーターもうつむく者はおらず、みんな前を向いている。
試合に負けはしたけれど、週末の4500円の急な出費はかけがえのない経験となり、糧になった。
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