<花火連発・VAR連発・勝点1>
アウェイ川崎戦を皮切りにあれよあれよと公式戦4連敗。
気がつけば全敗の8月となってしまった。
水曜川崎が鳥栖の圧勝したこともあり暫定でマリノスは2位に。
この9月は逆襲の月にしたい。
5連戦の幕開けはFC東京戦。
が、今年のFC東京は弱いのだか刑事物語で蟷螂拳を操る武田鉄矢みたいな存在で弱いのだか強いのだかよくわからない不気味な存在。
ここで勝って一気に弾みをつけたかった。
FC東京の夏のホーム三試合は花火と暗転のイベントが試合前に実施されるし、声出し応援も無いことだし、こんな機会でも無いと味の素スタジアムの2階席には行かないし、という事で今節は初めてビジター2階席で観戦。
暗転演出は不用意にカメラやスマホのライトを消さないFC東京のファンサポーターの協力でいい感じにトリコロールに染まり、これで終わり?と思ったところで高らかに花火が連発。
こちらも煙のお陰でいい感じにトリコロール。
気分はホームで試合に入った。
休息もしっかりとれたせいだろうか、今節のマリノスは軽快な印象。
FC東京も万全の準備をしてきた感はあるが、マリノスがそれを上回る。
ただ、試合のリズムは決して良くなかった。
のっけからVARが連発。
そうでなくてもお互い必死に食らいつく展開の中で、遠目にもラフプレーが目立つ試合展開だ。
この状況下でVARからレコメンドが2回出るということは決定的な誤審の恐れが外から見えたというわけだ。
その後のラフプレーでも 遠目で見るとその判定が不可解?に見えるシーンがたびたびあったように思う。
前半2-0で折り返すも、後半はFC東京が頭からギアを上げ押し込んだ末、セットプレーで追いつく。
恐らく、アダイウトン 松木 ルイスフェリッピの交代はプラン通りだったのだろう。
それまでのリズムを一気に変えて刺す。
まさに武田鉄矢のハンガーヌンチャク戦法か。
その後はマリノスが完全にゲームを支配するも、決定機を決めきれず、たびたびタイミングの悪いジャッジが入りスタンドにおいても、どよめき起こる。
結局その後はゴールをこじ開けることができずドローのまま試合終了の笛が鳴る。
チンチンにされたFC東京の選手も、勝点2を逃したマリノスの選手も芝に膝を落とす。
今節の審判団は前半のVARで判定の基準がぶれ続けたのでは無いか?
遠目ながら、ピッチ全体が見渡せる2階席からはそんな見え方がした。
(もちろん間違っているかもだけど、間違ってたらええ加減な奴じゃけん、ゆるしてくれんさい。)
とにかく日曜日はこの試合をしっかりDAZNで見直すという楽しみができた。
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