【2022J1リーグ第31節名古屋戦観戦記】3年ぶりのトヨタ、6年ぶりのデート、初めての4-0

<3年ぶりのトヨタ、6年ぶりのデート、初めての4-0>

豊田スタジアムに来るのは多分三年ぶり。
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うちの次女と一緒に試合を見るのは実に6年ぶりだそうだ。

次女がマリノス観戦から離脱したのは、榎本哲也がマリノスを離れたことが最大の理由なのだろうが当時は万年中位を行ったり来たりしていた頃で試合に行っても勝ったり負けたりを繰り返していたこともあり、マリノスが優勝争いをしているという事実をイメージしにくいらしい。
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それでもゴールキーパーウォーミングアップで哲也が高丘にボールを入れている姿に喜びを隠せない様子。
久しぶりに聞くチャントも知っているものが多く懐かしいと口にする。

キャプテンとなったキー坊は見違えるほど逞しく見え、貫禄のある振る舞いを母親のように見守っている。

恐らく彼女が最も驚いたのはマリノスのサッカースタイルで、ゴールキーパーがほとんどボールに手を触れることなく、時にセンターバックの位置でボールを回し、時にペナルティエリアを飛び出してボールを追う姿に驚きを隠せなかった様子。

相手チームの中でマテウスとランゲラックは厄介な存在ではあったものの、刈りとるべきところでボールを奪い常にボールを支配し続けるマリノスの凄みを彼女は恐らく見たことがない。
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終始上機嫌に手を叩く小生を尻目に、冷静に試合に没頭。
ビジター席を満杯にし、メインスタンドをジャックするマリノスサポーターには慣れてはいるものの、名古屋相手に敵地で4-0と圧倒する試合を見るのは初めてだったそうだ。

次女は最近の強くなったマリノスを知らなかったが、最近マリノスのサポーターになった人たちが知らない苦しみを知っている。
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今節2ゴールした水沼宏太が遅れてゴール裏にやってきてマリノスのサポーターにガッツポーズをする姿を見て「ホント、いい選手が帰ってきてくれるチームになったなぁ。」と呟いた。

久しぶりの父親孝行、試合観戦にほんの少し疲れた様子だが、また時折スタジアムに戻ってきてくれることもありそうだ。
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マリノスは優勝への階段を駆け上がる。
スタジアムの外で待っていたトリコロールの夕焼けが美しかった。
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