<もっと前へ!>
痛恨のガンバ戦から中3日。
結局DAZNでガンバ戦を見返すことはなく今節を迎えた。
ジュビロ磐田は最下位で残り全勝しないと残留できないほど追い込まれているし、スタメン3人ベンチ2人で合計5名と改革後のマリノスを知るOBが多すぎる。
やりにくいったらありゃしない。
そんなチームを奈落の底に突き落とすことこそが、今のマリノスに課せられた使命である。
そんな大事なゲームに平日のナイトゲームであるにもかかわらず、マネーフォワードという力強いスポンサーさんがサポートし、ちょっと季節外れ気味なのにトリコロールギャラクシーはいつも通り美しく、気合の入ったスタンドは声高らかにチャントを奏で、ピッチ横に陣取った大勢のマスコミのカメラマンはマリノスのゴールを待ちわびる。
そんな後押しの中での敗退という事実が重くのしかかる。
試合は恐らくほとんどのファン、サポーターが想定した展開だったのではなかろうか。
相手の実力がマリノスほど高くはないのは見ていてわかるし、マリノスがボールを握り押し込み続ける時間が延々と続く。
ただこの渋滞状況のゴール前を突き抜けることがまたもや今節も結局出来なかった。
かたや相手の決定機は2度ほどか、シュートを殆ど打てていないにも関わらずたった一本のシュートに沈みジャイアントキリングされちゃったような格好。
反面、実のところマリノスの打った数多くシュートでしっかりミートしていたものは殆どなく、その点ではガンバ戦よりも後退している感さえある。
ここに来て痛恨すぎる2連敗で8あった2位との勝点差が2になった。
それでも残り2試合しっかり勝てば優勝を手にすることができる。
今節も最後の最後まで、スタンドのファン・サポーターは選手を信じて声援を送り続けたし、試合後も選手の姿が見えなくなるまで手拍子と拍手はなりやまなかった。
可能性がゼロになるまで、いやたとえゼロになったとしても諦めないサポーターばかりだし、それがサポーターの性なのよ。
もっと前へ!
押し込んでもそれはプロセス。つきぬけることが成果だ。。
忘れかけていたものはないのか?
足りないものは何なのか?
下を向く必要はないけれど、ほんの少しの中断期の中でメンタルを含めてしっかり準備をする必要はありそうだ。
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