<わずかな大差>
この週末は優勝報告会とプレーオフの時間がバッティング。
実はマリノスの優勝報告会にはまだ一度も参加したことが無く、今年こそはと思っていたものの、来年対戦する相手がどこになるか?はやっぱり気がかりだし、自宅から赤レンガ倉庫までは往復で4時間。
究極の選択ではあったけど、今年も横浜在住の知り合いサポーターさんにレポートをお願いして自宅で参入POをDAZN観戦することにした。
京都か熊本、来年は最大でもいずれかにしか行けないことは確かなわけで、昨年初めて鳥栖遠征で熊本まで足を延ばしたわけだが熊本遠征も興味深いし、折角復活した京都遠征では新スタジアムのスタジアムグルメの美味しそうなものをまだまだ食べれてないし。
いずれも捨てがたく、やっぱり横浜FCを降格にして、京都と熊本をJ1ってことになりませんかね。(いやいや無理無理w)
雨の降るサンガスタジアムで開催されたプレーオフ、選手一人ひとりの技術は流石にJ1で闘ってきた京都の方が上で、京都は試合開始直後からたびたびチャンスを作るが天候も手伝ってか?決定機の精度がなかなか上がらない。
反面、熊本、恐らくJ2であれば確実に決まっているであろう決定機を何度か演出するが、ここはJ1でも失点の少ない京都のお家芸であわやというシーンもしっかり紡ぐ。
そんな中で、ほんの一瞬の隙を逃さなかった豊川のゴールは値千金。
この時間、明らかに熊本の時間だったわけだが、おそらくピッチの中の熊本の選手たちは奈落の底に突き落とされるような気持になったのではないか。
これが一年間J1で闘ってきた京都の底力だろう。
ゴールの力はすごい。
豊川のゴールを機に京都の選手たちのアドレナリンは全開。
今まで五分五分の闘いかと思っていたが、力の差が徐々にピッチに見え始め、京都が試合をコントロールする時間が延びる。
逆に、試合終盤熊本がコーナーキックからゴールを奪うと、今度は熊本がゲームをコントロールする。
地力に関係なく、熊本が京都をギリギリまで追い詰める姿は、大坂夏の陣で老獪な家康を追い詰める真田軍を彷彿とさせたが最後は京都がギリギリまで守り切っての残留キープ。
京都が競り勝つことができたそのわずかな差の中に、J1で京都が培ってきた成長の成果を、両チームの間に明らかすぎる大差を感じた。
J1で闘い続けることは簡単ではないが、J1で闘い続けることがチームに与えるものは大きい。
J1リーグに優勝したマリノスだって立ち止まっているわけにはいかない。
来年は更なるチャレンジを積み上げていくことこそ肝要なのだ。
ともあれ、来年もサンガスタジアムには行きたいわぁ。
来年はサンガスタジアムのFootball Dinerには是非とも立ち寄ってみたい!!
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